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5つのパンと2匹の魚

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ゲティスバーグ演説

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アメリカ南北戦争は北軍の大勝利で終り、盛大な祝賀会がもたれた。北米きっての雄弁家といわれたエドワード・エヴァレットは2時間半にわたる長弁舌で聴衆を魅了した。終った時には、会場の拍手は鳴りやまず、異様な興奮につつまれたほどだった。ところが、そのあと、全く風采のあがらぬひげもじゃの男が登壇して、5分ほど、ボソボソと喋った。声も小さくて、演壇から十列くらいまでしか聞き取れなかった。聴衆は一瞬、ポカンとしたが、やがて聞き耳をたて、意味がわかると、エヴァレット以上の拍手を送った。ひげの男というのは「奴隷解放の英雄」リンカーンだった。


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しかも、喋ったのは、ほんのわずかなことだった。「正義が力であることを信じよう。信頼の上にたって、われわれは自分がなし得ると思う仕事の中でベストを尽くそう。その仕事を結集することが北アメリカ合衆国を一つの国家だけでなく、民主主義の典型にまで昇華せしめるであろう」といい、最後を有名な”Of the people, by the people, for the people”「人民の、人民による、人民のための」という民主主義宣言で締めくくった。
この二つの演説を翌朝の新聞はどう扱ったか。すべての新聞がエヴァレットの大演説を見開きの2ページにわたって報道した。ところが、たった一紙、ワシントン・ポストだけは、わずか5分にも満たなかったリンカーンのメッセージを載せた。しかも、驚いたことには、メッセージの十倍にもわたる解説を記者みずからが書き加えてである。現代では、このリンカーンのこの言葉は全世界へ発信され、小学校の教科書に記載されているほど有名である。

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エヴァレットのメッセージが劣っていたのではなく、リンカーンのメッセージがあまりにもすばらしかったのだと解説する人もいます。奴隷解放の向こう側でリンカーンが見ていたアメリカの理想像とは何だったのでしょうか?その理想像をどうしてリンカーンだけがはっきりと見ることができたのでしょう。敬虔なクリスチャンであったリンカーンは、神様との祈りの中でこうしたVision が神様から与えられ、メッセージが語られたのかもしれません。

イエス様のメッセージはどれ一つをとっても、人間の能力をはるかに超えたものです。聖書を通してイエス様が語られるすばらしいメセージに心の耳を傾けましょう。
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by carbondalle1996 | 2012-03-08 12:21 | 日記 | Comments(0)
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