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5つのパンと2匹の魚

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感謝の心

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三歳ぐらいの子どもを連れた母親が、水道工事をしている作業員のそばを通りながら語って聞かせています。「おじさんたちが、こうして働いていてくださるおかげで、坊やはおいしいお水が飲めるのよ。ありがとうと言って通りましょうね。」同じところを、これまた幼い子を連れた別の母親が通りかかります。子どもに向かって言いました。「坊やも勉強しないと、こういう仕事をしないといけなくなるのよ。」
価値観はこのようにして、親から子どもに伝えられることがあるのです。最初の母親は、人間はお互い同士、支え合って生きていること、労働への感謝の念を子どもの心に植えつけたのに対し、二番目の母親は、職業に対する偏見と、人間を学歴などで差別する価値観を植えつけたのではないでしょうか。 
私の母は、決して学歴のある人ではありませんでしたが、人間として大切にしなければならないことを、しっかりと伝えてくれました。「我が身をつねって、人の痛さを知れ」。意地の悪い私が、母からよく聞かされた言葉です。これは「他人からしてほしいと思うことを、あなたたちも他人に行ないなさい」というキリストの愛と思いやりを他の側面から表現したものといってよいでしょう。
「人をつねってはいけない」と禁止の言葉で教えるのではなく、まず自分自身をつねって、つねられた痛みのわかる人になりなさいということでした。価値観は言葉以上に、それを実行している人の姿によって伝えられるものなのです。                   
          ~「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子著より~

 感謝の心を子供に教えることは大切です。日常の小さな出来事にも感謝。家族が健康である事。事故なく運転出来た事。久しぶりに友人で出会えた事など。またマイナスと思える事や、悲しい出来事にも感謝。怪我をしてしまった事や、仕事で失敗してしまった事などなど。すると神様は時が来るとそうしたマイナスを大きなプラスに変えてくださいます。そのとき私たちは悟ります。あのときの失敗は、今日この日のためにあったのだと。いつも感謝している親の姿を見て育つ子どもは幸せです。それは言葉ではなく生活を通して神様を学ぶからです。

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。(Ⅰテサロニケ5:16~18)
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by carbondalle1996 | 2013-05-13 06:48 | 日記 | Comments(0)
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