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5つのパンと2匹の魚

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福音のはじめ

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 ローマ皇帝こそ神と叫ばれ、神と拝むことを強制されていた時代に、マルコは大胆にイエス・キリストこそ神の子だと宣言したのでした。当時使われていた福音とは、皇帝に子供が生まれたときに、「良きおとずれ」として使用されていました。しかし、マルコは「皇帝よ、それは我々にとっては福音ではない。本当の福音とは、イエスが神の子として来られたことなのだ」と。それこそ良きおとずれであり、福音なのだ。そして、今、まさに福音は始まったのだと宣言したのです。そこにはかつて、伝道旅行から逃げ出してしまった姿は見当たりません。勇敢な勇士の姿です。どうしてそのように変えられたのでしょうか。
 マルコ自身が福音の中に立ち続け、福音の中に自分の全存在を投入したのです。福音とはそういうもの。福音とはただ読むだけではない、聴くものではない。福音とはまさに体験してゆくもの。それではどうやって福音を体験するのか。それは日々聖書を読むことです。そして祈ること。そして聖書を通して語られる御言葉に聴き従うこと。御言葉に聴き従うとは、ときには恐れが生じます。しかし、イエス様の御声に聴き従ったときに、私たちは5つのパンと2匹の魚から5千人を養われたような奇跡を体験します。それこそマルコがここで紹介している福音です。

神の子イエス・キリストの福音のはじめ。(マルコ1章1節)
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by carbondalle1996 | 2013-05-29 18:04 | 日記 | Comments(0)
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