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5つのパンと2匹の魚

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パウロ

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神の御旨によるキリスト・イエスの使徒パウロから、エペソにいる、キリスト・イエスにあって忠実な聖徒たちへ。(エペソ書1章1節)

 この手紙の著者はパウロです。パウロとはギリシア名です。ヘブル名はサウロ。サウロはベニヤミン族の出身です。サウロと聴くと、イスラエル初代の王様と同じ名前です。同じベニヤミン族ですから、初代王のサウロはベニヤミン族にとっては、誇り高い王様なのでしょう。サウロという名前は、「求められた者、捧げられた者」という意味です。サウロは小アジアのタルソで生まれ、13までタルソで育ちました。

 タルソとは当時どのような街であったかというと、ローマ帝国において3大学問都市の1つでありました。1つはギリシアのアテネ。1つはエジプトのアレキサンドリア。そしてもう1つがこのアジアのタルソです。ユダヤ人は13歳で成人となりますから、サウロは成人式(バルミツバ)を迎えるまで、ローマ帝国で最も学問が盛んな都市タルソで聖書の知識をしっかりと学びました。パウロは厳格なパリサイ派でありましたから、その後エルサレムに上り、エルサレムで最も有名なラビであるガマリエルに師事しました。こうしてパウロは成人するまではタルソという最高の環境で学問を修め、成人後はガマリエルという最高のラビの下で聖書を体系的に学びました。

 これはモーセ五書を記したモーセと重なります。モーセもまたエジプトの王子として、当時の世界で最高の教育を受け、その後荒野において訓練を受けました。すべてが神様のご計画。パウロの人生も同じように、旧約聖書と新約聖書を1つにし、キリスト教を世界的宗教にするため、神様があらかじめ選ばれた器だと言えます。ここに主のご計画のすばらしさをみることができます。

 
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by carbondalle1996 | 2013-07-22 05:22 | 日記 | Comments(0)
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