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5つのパンと2匹の魚

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囚人からの励まし

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神の御旨によるキリスト・イエスの使徒パウロから、エペソにいる、キリスト・イエスにあって忠実な聖徒たちへ。わたしたちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。(エペソ1:1~2)

 パウロがこの手紙を書いた相手はエペソの教会の信徒たちだと言われていますが、当時の手紙は回覧されましたから、パウロはローマの獄中からアジアの諸教会の信徒たちへこの手紙を書いたとも考えられます。事実、1節にある「エペソの」という言葉は、古い写本ほど書かれていないそうです。回覧ですからそこに自分の教会の名前を書いたのではないかとも言われています。ですから私たちがこのエペソ人への手紙を読むときに、大胆にこれを「秋田にいる、キリスト・イエスにあって忠実な聖徒たちへ」と読むことができるのです。

 これは未信者へ向けて書かれた手紙ではありません。パウロが書いたように教会の忠実な信徒へ書かれた手紙です。つまりクリスチャンへ向けて書かれました。それでは書かれた目的は何でしょうか?手紙ですからそこに書き手の目的があります。パウロの手紙というのは、ローマ書やコリント書、ガラテヤ書など、すべてその宛先である教会に問題が起こりました。その問題解決のためにパウロは手紙を書きました。しかし、このエペソ人への手紙は、エペソの教会に問題があったから書かれたのではなく、当時のクリスチャンに向けて書かれた聖会メッセージなのです。

 パウロは獄中からクリスチャンに何を求めたのか。それは励ましであり、信仰の成長であり、信仰のリバイバルです。普通ならば、獄中にいる囚人にこちらが会いに行って励ますのですが、獄中の囚人から教会は励ましを頂いております。パウロが建てた教会がこの世の勢力によってくじけそうになっているクリスチャンを憂い、パウロは獄中から彼らを励ますためにこの手紙を書きました。だから私もこの手紙を読むと不思議と励まされるのです。なぜでしょうか。パウロが励ますという目的でこの手紙を書いたからです。
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by carbondalle1996 | 2013-07-23 06:52 | 日記 | Comments(0)
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