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5つのパンと2匹の魚

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時は満ちた

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   「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。(マルコ1:15) 

 これがイエス様の宣教の第一声です。「時は満ちた」とは、創造のはじめから、神様が定めておられた救いの時が、今まさに充ちたという意味です。しかしそれは決して、世界中に神の義が充たされたというような意味での、「時が満ちた」ではないと思います。いいえむしろ、いよいよ悪が満ち溢れた時代でした。神に選ばれたイスラエルの民でさえも神様から離れ、人々は益々偶像礼拝へと向かった時代です。ですからむしろ「時が充ちた」とは、「悪の時が充ちた」と言えるような時代でした。そのような悪の時が充ちたと思えるような紀元1世紀に、イエス様はガリラヤで宣教を開始されたのでした。

 それでは歴史的に紀元1世紀とは、どのような時代だったのでしょうか。まず第1に、Pax Romanaと呼ばれ、ローマ帝国によって全土が統一され、平和になったという時代でした。そのため、「全ての道はローマに通ず」と呼ばれたほど道路網が整備されました。第2番目に、ローマ帝国はギリシア語が共通語となりました。第3番目に、ローマ帝国は、被占領地域の宗教には比較的寛大でした。これらの物理的要素によって、紀元1世紀は、福音が世界中に伝えられやすい時代となったのでした。このように、神様が定められた時とは、いつも完全です。今は主の時です。イエス様に救われて永遠の命に預かる者とされたことを感謝して今日も歩みましょう。

 

 

 
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by carbondalle1996 | 2013-09-12 06:48 | 日記 | Comments(0)
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