ブログトップ

5つのパンと2匹の魚

fivebread.exblog.jp

テトラグラマトン

f0229700_6335813.jpg



これが天地創造の由来である。主なる神が地と天とを造られた時、地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。(創世記2章4節)

 創世記2章4節で大切なヘブル語が登場します。それは主ということばです。主と訳されておりますこのヘブル語は、ギリシア語ではテトラグラマトンと呼ばれその意味は神聖4文字という意味です。これを現代ではヤーウェと読みますが、少し補足させていただきます。ユダヤ人にとって神様の名を口にするということは怖れ多いことでした。十戒の第三戒には「主の名をみだりにとなえてはならない」とあります。この主ということばこそヤーウェなる神様の名前です。

 ですからユダヤ人はこの神聖4文字をアドナイという言葉で置き換えました。アドナイとは「主」という言葉です。旧約聖書には6859回この神聖4文字が書かれていますが、その度にユダヤ人はその箇所をアドナイと読み替えました。ところがここで一つの問題が起こりました。長い時代に神様の名前をアドナイと置き換えて読んでいたため、神聖4文字の読み方をユダヤ人自身が忘れてしまったのです。なぜそのようなことが起こるのかというと、ヘブル語には母音がないためです。ヘブル語は全て子音で書かれています。

 この神聖4文字を英語に置き換えると「YHWH」です。このように母音が無い文字は読めません。しかし昔のユダヤ人たちは母音がなくとも、ちゃんと言葉を使い分けていました。現代のヘブル語はどうかと言いますと、子音の下に母音記号を書いて表しています。新改訳聖書では一般に使用される主という言葉とこの神聖4文字を区別して、神聖4文字の場合は太字で記されています。エホバの証人はこの神聖4文字をエホバと読み間違えておりますが、ヤーウェが正しい読み方だと言われています。ヤーウェなる神様がこの世界を創造し、私たちに命を与えてくださいました。今日も神様に生かされてある喜びに感謝し、神様を讃美して歩みましょう。
[PR]
by carbondalle1996 | 2013-10-29 06:38 | 日記 | Comments(0)
<< 陶器師がその作品を作るように ハートリーのヴァイオリン >>