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5つのパンと2匹の魚

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一人の子孫を指して

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キリストの系図は3段階に分けることができます。まず第一段階は、2節から6節まで、アブラハムから始まってダビデ王が生まれるまでの14代です。これを族長時代と言います。第二段階はダビデ王から始まりエコニヤ王とイスラエルの民がバビロンに捕囚となるまでの14代です。これを王国時代と言います。そして第三段階は、捕囚からイスラエルに帰還しイエス・キリストが誕生するまでの14代です。

 1章1節にイエス・キリストはアブラハムの子だと書かれています。アブラハムは、聖書の中で最も重要な人物の一人です。なぜ重要かと言いますと、神様がアブラハムという個人に、ユダヤ人をはじめとして全世界を祝福するという約束をされたからです。創世記12章では、「地上のすべての民族は、あなたによって祝福される」と約束しました。ガラテヤ人への手紙でパウロは、神様は「子孫たちに」と言って多数を指すことをせず、一人を指して「あなたの子孫に」と言いました。この子孫とはイエス・キリストだとパウロは言っています。私たちがたとえ日本人であろうと、アメリカ人、アジア人、アフリカ人であろうと、この子孫であるイエス・キリストによって祝福されると約束されたのです。ですからイエス・キリストがアブラハムの子孫として生まれるといことは、聖書預言の成就であり、最も重要な鍵の一つなのです。

 また1章1節にイエス・キリストはダビデの子だと書かれています。救い主はダビデの子孫として生まれると預言されておりましたから、この系図は預言の成就を表しています。ダビデはアブラハムとイエス・キリストが生まれるちょうど真ん中にあたる、紀元前1000年頃に登場しました。神様はこのダビデにも約束を与えています。

“あなたの日数が満ち、あなたがあなたの先祖たちとともに眠るとき、わたしは、あなたの身から出る世継ぎの子を、あなたのあとに起こし、彼の王国を確立させる。彼はわたしの名のために一つの家を建て、わたしはその王国の王座をとこしえまでも堅く立てる。”(サムエル記7章12~13節・新改訳)

 ここで預言されている「世継ぎの子」というのはイエス・キリストです。イエス・キリストが建てた王国は永遠に堅く立てられます。これを滅ぼそうとしたローマ帝国はキリスト教国となり、キリスト教を迫害した共産主義国は次々と滅んで行きました。そしてその結果建てられたのは、キリスト教の教会です。キリスト教は迫害されればされるほど、大きな木となって成長し、そこから多くの枝や葉、そして実が結びます。
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by carbondalle1996 | 2014-01-08 05:23 | 日記 | Comments(0)
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