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5つのパンと2匹の魚

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神様の選び

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イエス・キリストの系図。そこには表に出せないような罪の女性、また罪を犯してしまった男性の名前が記されています。そのような罪人を通して神の子、救い主、イエス・キリストはこの地上に来られたのです。神様の視点はどうでしょうか。神様は遊女タマルを選んだということは、ヤコブの12人の息子の中からユダを選んだということです。

ヤコブの兄弟の中で一番信仰的で祝福を受けたのはヨセフです。ヨセフは奴隷のときに女性に言い寄られましたが、決して罪を犯しませんでした。そしてエジプトの宰相にまでなりました。しかし神様はそのような立派なヨセフではなく、失敗だらけのユダを救い主の系図に選ばれたのです。ヨセフは11番目の弟でしたが、長子の権はこのヨセフに与えられました。一方のユダは弟のヨセフを奴隷商人に売り飛ばした男です。そして嫁であるタマルを遊女として買いました。神様の前には失敗だらけの人間です。しかし、そんなユダが創世記後半では兄弟を代表して、自分が弟ベニヤミンの身代わりとなって捧げています。ユダは昔の罪深いユダから全く変えられました。そして神様はメシヤの系図として、長子のヨセフではなく、ユダを選ばれました。

 ダビデもユダ同様罪深い一人の男性です。ダビデにはウリヤの妻バテ・シェバと姦淫の罪を犯し、バテ・シェバが身ごもったと知ると夫のウリヤを戦場で殺してしまいました。ダビデとバテ・シェバは決して許されないような夫婦です。しかし、神様はこの夫婦にソロモン王を与え、イエス・キリストの系図に選んだのです。ユダとダビデの共通点は、自分の大失敗を悔い改め神様に立ち返ったということです。遊女ラハブとルツの共通点は、異邦人でありながら神の民を選んだという点です。それゆえにキリストの系図に名が記されました。

 私たちも罪人です。神の子とされるべき立派な者ではありません。しかし、イエス・キリストを信じたというだけで神の子の系図に入れて頂きました。私たちの名前は天国で命の書に記されています。ある人が見たら「不公平だ」と言うかもしれません。あんな悪い人がイエス様を信じたというだけで天国へ入れるなんて、不公平だ。ずるいというでしょう。そのとおり。不公平なのです。人が神の子とされて、天国に入れるとは、行いによるのではなく、善行を積んで入るのでもなく、人々から認められては入るのでもありません。ただ、神様に罪赦されて入る世界です。このような恵みによって神の子とされた私たちは本当に幸せだと思います。
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by carbondalle1996 | 2014-01-10 06:30 | 日記 | Comments(0)
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