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5つのパンと2匹の魚

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東方神起

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イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。(マタイ2章1~2節)

 イエス様が誕生したその頃、東から博士達がエルサレムに来ました。エルサレムの東方とは、古来メソポタミア文明が栄え、アッシリア、バビロン、そしてペルシアと中東全域を支配した帝国が興った文明発祥の地でした。その地方から博士と呼ばれた人々がエルサレムに到着しました。博士と訳されている言葉は原典では、「マギ」という言葉で、それは哲学、薬学、自然科学、星占いに優れ、時の王様の教師ともなり賢者とも呼ばれていました。そのように時の王様の教師とも呼ばれ、人々から賢者とも呼ばれた博士たちが突然エルサレムにやってきました。それはユダヤ人の王としてお生まれになった方を拝むためでした。これを聞いたヘロデ王は不安を感じたとあります。

 旧約聖書はマラキ書で終わっています。バビロンに捕囚となった人々は、ペルシア王クロスの登場によって祖国イスラエルに帰還することが許されました。イスラエルに帰還した人々は、祭司エズラ、と行政官ネヘミヤと共にエルサレム神殿の再建に励みます。これが紀元前5世紀の出来事です。こうしてイスラエルでは王様のいない時代が長く続きました。

 時代はアレキサンダー大王の登場によって中東の支配地図も変わろろうとしていました。ペルシア帝国はアレキサンダー大王率いるギリシア軍に滅ぼされ、アレキサンダー大王の帝国はバルカン半島から小アジアを越えて、東はインド、南はエジプトにまで拡大しました。しかし、大王の突然の死によって広大な帝国は配下の将軍たちによって、ギリシア・シリア・エジプトへと3分割されました。

 こうしてイスラエルはシリアの支配下になります。このシリアからの独立戦争を始めたのがマッティアというユダヤ人祭司です。マッティアは息子たちと共にシリアへの反乱を繰り返し、やがて民衆の支持を受け反乱が大きくなり、ついにはシリアからの独立を勝ち取りました。この祭司マッティアの子孫が王様となり、イスラエルは暫くの間、祭司が王様を兼ねる政教一致の王国となります。これがハスモン王朝です。当初、ヘロデはこのハスモン王朝の将軍の一人でしたが、ローマ帝国の元老院の指示を取り付け、ハスモン王朝を滅ぼしてイスラエルの王となりました。このヘロデの耳に新しい王様誕生のニュースが届きました。

 あなたは何か他者の良い知らせや成功を聞いて羨ましくなったり、妬んだり、腹が立ったりしたことはありますか?それはどうしてでしょうか。イエス様は、「喜ぶ者と共に喜び、悲しむ者と共に悲しめ」とおしえられました。それが私たち自身を幸せに導く道だからです。さあ、あなたも今日から隣人の喜びを自分のものとして喜びましょう。主はそのようなあなたを誇らしく思ってくださるでしょう。


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by carbondalle1996 | 2014-01-13 08:28 | 日記 | Comments(0)
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