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祭司職と王職

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"そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教を宣べて言った、「悔い改めよ、天国は近づいた」。”(マタイ3章1節)

 マタイ福音書1章にはイエス・キリストの系図が記されています。そこには、アブラハムがイサクを生み、イサクがヤコブを生み、ヤコブがユダとその兄弟たちを生んだとあります。ここで長子の権について考えてみたいと思います。長子の権には3つの権が含まれています。1つは2倍の地の祝福の権。2つは祭司の権。3つ目は王権です。アブラハムから約束の子イサクにこの長子の権は引き継がれました。それはイシュマエルではありませんでした。そしてイサクからヤコブへこれは引き継がれ、ヤコブの兄エサウではありませんでした。そしてヤコブから長子の権は3人の息子たちに引き継がれました。

 1つ目の2倍の祝福は長子の権としてヨセフが受け継ぎました。ヨセフの子マナセとエフライムが12人の兄弟に加えられ、ヨセフ族は他の兄弟に比べて2倍の地を与えられました。2つ目の祭司職はレビ族に与えられました。そして3つ目の王職はユダ族へと引き継がれました。

 旧約と新約のいずれにも、神の王国を構成する二つの基本的な務め、祭司職と王職があります。聖書にはまた第三の務めとして預言者の務めが記されてます。しかしながら、預言者の務めは基本的なものではありません。むしろそれは祭司職と王職の補足です。祭司職や王職が弱い時代に、神様は預言者を興し、祭司職や王職を助けました。預言者イザヤやエリヤ、エゼキエルが登場したのもそのように王国が乱れ、祭司の働きが弱められた時代でした。

 さて旧約によれば、祭司職はレビ族にありました。思い出して頂きたいのは、バプテスマのヨハネの父親は祭司ザカリヤでした。つまりバプテスマのヨハネは祭司の家系レビ族出身です。そして王職はユダ族にありました。ご存知のとおりイエス・キリストはユダ族でダビデ家の子孫として生まれました。つまり旧約の祭司職はバプテスマのヨハネで完成し、旧約の王職はイエス・キリストで完成したのです。その一方で、バプテスマのヨハネとイエス・キリストは新約時代の祭司職と王職を芽生えさせたとも言えます。

 イエス・キリストは王の王です。このお方を心に迎え入れるならば、私たちはこの新しい王様の支配を受けなければなりません。そのためにヨハネは叫びました。「悔い改めよ、天国は近づいた」。あなたは今日、何を悔い改めますか?あなたの中に住む自分自身という古い王様の声を聞いて従ってはいませんか。ならば悔い改めなければなりません。その上で、新しい王様の声に聴き従いましょう。イエス・キリストは真の王様です。
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by carbondalle1996 | 2014-01-20 06:13 | 日記 | Comments(0)
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