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5つのパンと2匹の魚

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朽ちない冠を得るために

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 先週はソチオリンピックでの日本人選手の活躍に日本中が興奮しました。20年ぶりにノルディック複合で銀メダル、ハーフパイプでは日本史上初となる銀と銅メダル。そして男子フィギュアスケートでは羽生選手がこれも日本史上初の金メダル。多くのプレッシャーの下、すばらしい結果を残した選手に、またそうでなかった選手にも拍手を送りたい。「この金メダルは僕一人で取ったメダルではなく、応援してくださったみんなで取った金メダルです」という羽生選手のコメントに感動。

 さてオリンピックの起源は紀元前776年に行われたオリンピュア祭にまで遡ります。オリンピュア祭とはオリンポスの丘に立つゼウス神殿の地で行われた競技の祭典。当時のギリシアは統一されておらず、各都市国家がそれぞれ覇権を争っていた状態です。そうした都市国家が休戦協定を結び4年に1度オリンポスの地に集まり、運動能力を競い合いました。競技種目は徒競走、槍投げ、円盤投げ、レスリング、戦車競技の5種目。またオリンピュア祭はゼウス神が男性神であったため、女人禁制とされていました。そして競技者は武器を隠し持つことがないようにという理由から全裸で競技に参加していました。競技者は自身の肉体美も競ったようです。

 現代オリンピックの勝者はメダルが与えられますが、当時は勝者にオリーブの冠を与えました。古代ギリシア人は、オリーブの木は神聖なものとされ、平和の象徴とも考えられていました。オリーブの冠の授与式は、オリンピュア祭の最終日に行われ、優勝した競技者一人一人に授与され、ギリシア各都市に帰りました。オリーブの冠をかぶった競技者がギリシア各地へと帰って行く様は、祭典の終了後も戦争ではなく、平和な状態が続き、富に恵まれることを象徴的に意味していました。このようにオリーブの冠には今日のオリンピックの金メダル以上の価値があったようです。

 私たちの主であるイエス様はオリーブの冠ではなく、いばらの冠を頭に乗せられました。いばらの冠は本来、罪人である私たちの頭に乗せられるべきものでしたが、私たちの身代わりとなってイエス様がかぶってくださいました。その結果、私たちは朽ちない栄光の冠を受ける者とされたのです。パウロはこの冠を得るために「福音のためならなんでもする」と告白しています。私たちもこの冠を得るために走りましょう。

”すべて競技をする者は何ごとにも節制をする。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするが、わたしたちは朽ちない冠を得るためにそうするのである。”(Ⅰコリント9:25)


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by carbondalle1996 | 2014-02-16 22:24 | 日記 | Comments(0)
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