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5つのパンと2匹の魚

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霊の目を開いて視るならば

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ヤコブの12人の息子たちの中で、長子の権は11番目の弟であるヨセフに引き継がれました。長子の遺産相続は2倍ですから、ヨセフ族はマナセ族とエフライム族となり2倍の遺産を受けました。ユダ族は長子の権の中の王権を受け継ぎました。この12人がエジプトでの400年の奴隷生活の後に各部族となりエジプトを脱出したのが、出エジプト記です。
 
 出エジプトでも大きな事件がありました。イスラエルの民を導いたモーセはレビ族です。モーセが十戒を与えられてシナイ山から下りると民は金の子牛を作りそれを拝んでいました。怒ったモーセは十戒の石の板を叩き割りこう叫びました。「すべて主につく者はわたしのもとにきなさい」そのときレビ族がモーセの側に立ち、主に逆らった民の3000人を剣で殺しました。そのとき神様の怒りは収まり、レビ族は長子の権の一つである祭司の権が与えられました。かつてヤコブから暴虐の武器と呼ばれたレビ族の剣は、祭司となり犠牲の動物をほふる剣と変えられました。

 こうしてイスラエル12部族はカナンの地を占領して行きますが、暴虐の武器と呼ばれたシメオン族とレビ族の領地は散らされてしまいました。レビ族の場合は神御自身がかれらの嗣業となられました。シメオン族はユダ俗の領地の中で散らされました。

 イスラエル12部族の中から12人を斥候として選びカナンの地を偵察しました。このとき2人だけが主のみこころに添った報告をしました。それはヌンの子ヨシュアとカレブです。ヨシュアはエフライム族です。そしてカレブはユダ族。エフライム族はヨセフの次男ですが、ヤコブがマナセとエフライムを祝福したときに弟は兄よりも大いなる者となると預言し、エフライムをマナセの先に立たせました。つまりヨセフ族の長子の権は弟エフライムに引き継がれました。

 そしていよいよカナンの地攻略となり神様はエフライム族のヨシュアをリーダーとして立てました。このときユダ族のカレブはどうだったでしょうか。エフライム族の下には就けないと言って反発したでしょうか。いいえ、カレブは従順にヨシュアに仕えました。

 さて、12部族がカナンの地に入ろうとしたときにルベン族が言いました。私たちはカナンの地に入らずここに領地を与えてください。ここは多くの家畜を養う十分な緑があります。長子の権を失ったルベンのそのDNAはルベン族に引き継がれ、いよいよカナンの地攻略というときに神様の約束の地よりも目に見える良い地を選ぶという行動を起しました。

 エフライム族やその他の部族も同じようにくじ引きによってその地が与えられました。それは乳と蜜の流れる牧畜にも農業にも適した地でした。特に領土としてはマナセとエフライムというヨセフ族は広い地を得ました。さて、ユダ族はどうだったでしょうか。ユダ族は乳と蜜の流れる地を選びませんでした。カレブはヨシュアに言いました。「ヘブロンを私にください」と。ヘブロンとはイスラエルの中で一番の高地にある町です。ここはかつてイスラエル民族の祖先であるアブラハムが住んだ町です。ユダが相続したこの南部地方はほとんどが高地か荒野で決して牧畜にも農業にも適した地とはいえません。しかし、カレブはこの地こそ神様から霊的な遺産の地と受け止めました。

 12人の兄弟の中で唯一悔い改めて神に立ち返ったユダ、そのユダのDNAがそのままユダ族に引き継がれました。ユダ族は物質的祝福ではなく霊的な祝福を選び取りました。これが後々のユダ族の祝福に繋がってゆきます。あなたは目に見える経済的な祝福を選んではいませんか?目に見えない霊的なものをどうぞ選び取ってください。そうすれば必ず祝福があなたの人生を追いかけてきます。
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by carbondalle1996 | 2014-03-07 06:29 | 日記 | Comments(0)
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