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5つのパンと2匹の魚

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関係の回復

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 横田映代姉妹の証しを紹介します。姉妹は小さい頃から父親におびえて、物心つくころには母親と一緒に父親の暴力から逃げ回っていたそうです。子供の頃の父親は、お酒を飲むと暴れて、母親の髪の毛をつかんでは、部屋の壁に何度も叩きつけて、倒れた母親の頭をいつもかかとで踏みつけて、蹴り上げるという光景に、姉妹の小さな心に大きな傷を残したそうです。小学生だった姉妹は、いつも母親が暴力を奮われる姿を見て、助けることもできずに、心の中で「お願い、お母さん、死なないで」と叫ぶ他なかったそうです。

 そして20年以上の年月が過ぎて、母親の葬儀を機に、父親と再会する道が開かれたとき、彼女は「謝るべきは父であって、私ではない」と思って父親と対峙したときに、神様が姉妹の上に働いてくださったそうです。そのとき、言葉を発した本人でさえ信じられない言葉が口から出たそうです。

「お父さんが千葉に来たいなら来てもいいよ。そしたら、私やお母さんが知った神様の愛を、今度はお父さんにおしえてあげたいから。お父さんを見捨てたつもりはなかったけど、お母さんを看病することを優先して、お父さんを後回しにしたのは確かだから、私が悪かったの。赦してね。」

 この言葉を聞いた父親はその場で泣き出し、「おらが悪かったよ。赦してくれ」と自分のこれまでの非を認めて謝ったそうです。そしてイエス様を信じたのです。自分の心に大きな傷をつけた父親を赦し、愛したときに神様が働いてくださったのです。神様は映代姉妹を通してお父さんを救われたのです。
 
 神様は私たちが「殺すな」という戒めのレベルに留まることを望んではおられません。「人を殺した者は裁かれる。だから人を殺しません」。そのようなところに私たちが留まることを主は望んではおりません。特に信仰の共同体である教会がそのような場所に留まることは望んでいません。神様は兄弟姉妹の破れた関係が積極的に繕われてゆくこと、そこで和解が起こり、関係の回復が起こってゆくこと、そのように私たちが行動するように変えられてゆくことを望んでおられるのです。「殺してはならない」という律法は「和解しなさい」という戒めによって完成するのです。

 あなたが今和解しなければならない隣人は誰でしょうか。聖霊様の働きによって私たちが和解する者と変えられますようにお祈りしましょう。
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by carbondalle1996 | 2014-04-12 08:45 | 日記 | Comments(0)
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