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5つのパンと2匹の魚

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目には目を

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『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。(マタイ5章38節)

 「目には目を、歯には歯を」というと「目を打たれたら目を打ち返せ、歯を折られたら歯を折り返せ」という「やられたらやり返せ」という乱暴なイメージがありますが実際にはどう解釈すれば良いのでしょうか。出エジプト記21章にこの戒めが書かれています。

もし人が互に争って、身ごもった女を撃ち、これに流産させるならば、ほかの害がなくとも、彼は必ずその女の夫の求める罰金を課せられ、裁判人の定めるとおりに支払わなければならない。 しかし、ほかの害がある時は、命には命、目には目、歯には歯、手には手、足には足、焼き傷には焼き傷、傷には傷、打ち傷には打ち傷をもって償わなければならない。

 このように妊娠した女性への暴行における罰則の中で、他の害があるならばそれは目には目をもって、歯には歯をもってと命じています。ですからこれは復讐を奨励したものではありません。その逆に復讐を制限した戒めなのです。

 昨年、半沢直樹というドラマがヒットしました。その中で有名なセリフは「やられたら倍返しだ」というのがありました。人は誰でも嫌なこと、理不尽なことをされると相手にやり返したくなるものです。先月、北朝鮮が韓国の領海に百発の砲撃をしたというその報復に韓国は三百発の砲弾を打ち返したとニュースで見ました。実に韓国は北朝鮮に対して三倍返しをしたそうです。

 このように人は何かをされると逆上し、正しい判断ができなくなり、相手の命まで取ろうとしてしまう者です。本来神様の御心は、相手を赦しなさい、愛しなさいなのですが、神様はそのような復讐しか頭に無い怒り狂った者に対して、目を打たれたら目を打って納得しなさい。歯を打たれたら、歯を打って我慢しなさいと戒めることによって、その復讐を制限されました。これが「目には目を、歯には歯を」の戒めの意味です。

 あなたは自分が何かされたときに「カッ」となって、相手にやり返したという経験はありませんか?神様はあなたが仕返しをすることよりも、相手を赦し、愛することを望んでおられます。今日も神様の御心をなす者とさせていただきましょう。
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by carbondalle1996 | 2014-04-14 06:12 | 日記 | Comments(0)
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