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5つのパンと2匹の魚

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右の頬を打たれたら

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 しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。(マタイ5章39節)

 律法を完成するために来られたイエス様は、愛の律法の本質をここで人々に語りました。それは「目には目を、歯には歯を」という復讐ではなく、赦しと憐れみという名の愛を差し出すという戒めでした。
 例えば、誰かが殴り合いのケンカをしたとします。そのとき殴られた側が抑えるのは、左の頬だと思います。相手が左利きでない以外は左頬を殴られます。しかしここでイエス様は、あなたの右の頬を打たれたらと言っています。右利きの人が相手の右頬を打とうとしたら、それは手の甲で打つこととなります。これは手の平で打つ2倍の侮辱を相手に与えることを意味します。

 ここでイエス様の言葉の意味するものは、「たとえ誰かがあなたに対して侮辱を与えたとしても、そのことに対して怒ってはなりません。むしろもう片方の頬を差し出して打たれ、侮辱を受けなさい」というものなのです。

 イギリスの伝道者ビリー・ブレーは、元ボクサーでしたが、回心してイエス・キリストを信じました。あるとき彼は昔の仇敵に町でばったり出会いました。相手はブレーが回心したことを知っていましたので、今こそチャンスと思い、一言の挨拶もせず突然ブレー目掛けて一発のパンチをあびせました。昔のブレーなら即座に一撃を返して相手を倒すところでしたが、そのときブレーは何一つ手出しもせずにこう言いました。「わたしがあなたを赦すように、神様もあなたを赦されますように」と答えてその場を立ち去りました。その結果、相手は数日間苦しみ、そして反省し、ついに彼自身もイエス・キリストを信じて回心しました。

 クリスチャンの返す報いはこのように、赦しと憐れみという愛なのです。私たちが相手から侮辱を受けるとき、私たちが相手に仕返しをすることを留まり、赦しという愛を返すとき、天におられる父なる神様は見ておられます。そして私たちのその行いを喜んでくださるのです。その結果、神様は相手の心に悔い改めという思いをも与えてくださるのです。
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by carbondalle1996 | 2014-04-15 06:24 | 日記 | Comments(0)
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