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5つのパンと2匹の魚

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天国の希望

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 イエス・キリストの復活によって3つの真理が証明されました。1つ目は、人の命がこの地上で終わるものではないということ。2つ目は、たとい肉体は滅んでも、人の命は霊として永遠に生きるということ。そしてイエス・キリストの復活によって証明されたことの3つ目は、天国はあるということです。

 天国があるから、私たちは何を心配することがありますか。私たちはこの地上での命しか見えないから、ちょっとしたことに思い煩い、悩み、落ち込んでしまいます。しかし、イエス様が空の鳥を見なさい、野の花を見なさいと指差したそこにある命に目を向けるならば、私たちもこの神様の大いなる命の中で生かされ、愛されて生きていることを知ります。するとどうですか、何も思い煩う必要は無いことに気づきます。なぜならば、神様が最善をなしてくださると知ったからです。

 先日、ある牧師先生から電話がありました。妊娠したある女性から相談を受けているというものです。その女性は初めて授かった赤ちゃんで喜んだのですが、検査の結果お腹の赤ちゃんがダウン症だとわかり、育ててゆく自信が無いという相談でした。そしてその先生が私に、「小西先生はダウン症のお子さんをお持ちなので、彼女の気持ちがわかるのではないですか」というものでした。

 私がもし神様を知らなかったら、天国を信じていなかったら、この女性のように育ててゆく自信がないと考えたかもしれません。しかし、私たち夫婦は神様を信じて結婚し、そして子供が与えられました。子供は自分が作ったものではありません。また自分のものでもありません。子供は神様が私たち夫婦に預けてくださった宝だと思っています。ダウン症の子供だけど、この夫婦ならこの赤ちゃんにたくさんの愛を注いで育ててくれるだろうと神様が考えてくださったのかなと思っています。ですから私たち夫婦は何も子育てで思い煩いません。神様が全て最善をなしてくださると信じているからです。

 私に1つ心配があるとすれば、私の愛情が子供たちに伝わっているだろうかという心配です。愛は相手に届いてこそ愛だと思っています。こちらが親として精一杯やったとしても、子供から「お父さんから愛を感じたことがなかった。お父さんのこと信頼なんかしていない」と言われたら、親としてショックですね。しかしその反対に、「お父さんはどんなときでも僕の絶対的な味方だった。お父さんを信頼しているよ」と言われたら、父親として子供から卒業証書を頂いた気分になると思います。

 我が家の子供は二人とも障害をもっておりますが、天国には障害児はいません。ダウン症もなければ、発達障害もありません。ですから天国で私は子供たちとたくさんおしゃべりをしたいと思っています。私は天国でサムエルやマリアとお話しできることがとても楽しみです。天国は私たち全ての者にとって希望です。
by carbondalle1996 | 2014-04-23 06:17 | 日記 | Comments(2)
Commented by しんきち(伊藤亮典) at 2016-04-29 21:02 x
失礼ながら。。

人の肉体は滅んでも、霊は永遠に生き続ける・・?

これは「不法の秘密の力」から生じた、いわゆる「霊魂不滅説」に基づいたご主張ですか?
聖書のみ言葉からは、そのような事実は導き出せないのですが。

人間は、肉体の死を迎えたら、肉体は土に返り、霊は主なる神のもとに帰り、全く無意識の状態で「(死の状態の例えとしての)眠り」、義人は、再臨時に栄化された体で復活し、その時点でイエスさまと天の万軍と共に、天のみ国に引き上げられる。悪人は、千年期後の新エルサレム降下後に、最後の報い~即ち第2の死・永遠の滅びを受けるために一時的に復活する。

というのが、聖書に顕された真理だと信ずるのですが。
ぜひ、聖書のみ言葉の真理に基づき、主のみ心に適った、良いブログをお続け下さいますよう。祈りつつ。。
Commented by 神近蜜花(かみちかミカ) at 2017-12-10 17:34 x
このブログ、大いに感動いたしました。ダウン症であることが判明しているにもかかわらず、お子さまを育てようと決心された事、本当に感動的で涙がでました。
どうか、その方とお子さまがお幸せでありますようにと、祈らずにはおられません。
また、澄み切った青空に雲の峰を描いた、さながら天国をおもわせる美しい挿し絵にも感激いたしました。

 ☆ところで、このブログは、『五つのパン。。。様』のブログですから、他のコメント者のかたのご意見を批評するのは慎むべきかもしれませんが、あえて申し上げます。。。
 このコメントで、しんきち(伊藤亮典)様というかたが、聖書には『霊魂不滅説』は無いとおっしゃってますが、いったいどういう根拠でそんなことをおっしゃっるのですか??!!
 霊魂不滅と天国の実在は【正統派キリスト教】の基本的な教えでしょう!!
聖書を拝読しましても、『ルカによる福音書』には、イエス様が十字架から昇天されたとき、二人の死刑囚が処刑されたことが書かれています。。。。
そして、その二人の死刑囚のうち心から罪を懺悔・告解したほうの人にむかってイエス様は、『今日、あなたは私と共にパラダイスにいるでしょう』とおっしゃっています。イエス様がおられた新約聖書の時代においては、キリスト者であれユダヤ教徒であれ、すべて霊魂の不滅と死後の霊界の実在を確信していたことは疑うべくもありません。
 私が幼いころ、キリスト教の日曜教会学校では、牧師先生が『よい子にしていたら、いつか天国で神様やイエス様や聖母マリア様に会えますよ』と、いつもおっしゃっていました。無論、それは、子ども向きの素朴な表現ですが、健全なキリスト教の教えとは、そういうものでしょう。
 伊藤亮典様は、『義人は再臨時に栄化された身体で復活し。。。。。。悪人は千年期の。。。。。。。第2の死。。。。』とか言っておられますが、私には何のことか意味がわかりません。
 むろん、私は、そんな風な教義をのべる宗教を知っています。。。。。
しかし、国民的理性から乖離した教義をのべても、人びとの共感を得ることはできませんし、そういうことを盲信する人は、最後には幻滅を味わうだけでしょう。
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