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5つのパンと2匹の魚

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僕が悪かった

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 野村監督は現在楽天イーグルスを退団して解説者をしておりますが、その野村監督が南海ホークスで現役のキャッチャーをしていた時、1961年の日本シリーズで巨人と対戦しました。2翔敗で迎えた4試合目2対1、9回ツーアウト、ツーストライクまできました。あと1球で優勝という場面です。ピッチャーはアウトコース低めのぎりぎりに投げて、ボールを受けた野村監督は「やったー。ゲームセットだ!優勝だ」と思って立ち上がりました。そのとき審判の判定はボール。ピッチャーも野村監督も激しく抗議しましたが、判定は覆りませんでした。その後、試合が続行されましたが、今度はピッチャーはストライクが入らなくなってしまい、ヒットを打たれ、その後巨人が息を吹き返し試合は巨人が勝ちました。翌日の新聞には、第4戦の円城寺球審の判定に関して、「円城寺 あれがボールか 秋の空」という句が読まれ有名になりました。

 野村監督は当時を振り返って、「あのときは僕が悪かった」と言っております。野村監督は「あれは絶対ストライクだった」とは言っておりません。「あれは僕が悪かった。ストライクだ!試合終了だ!と思って腰を浮かせてしまった。もっとじっくり腰を据えてボールを受け取っていたら、審判もストライクと判定できただろう」と言っています。

 キャッチャーがストライク、ボールを判定するのではありません。判定は審判がします。私たちの人生も同じです。私たち自身が自分の行いをストライクだと判定し、相手の行為をボールだと判定してしまう。自己中心が争いのもととなります。判定をくだすのは私たちではなく、天におられる神様だということを忘れずにありたいと思います。今日はマタイ福音書7章から「どうして他人を裁いてはならないのか」について学びたいと思います。
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by carbondalle1996 | 2014-05-19 05:41 | 日記 | Comments(0)
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