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5つのパンと2匹の魚

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あなたが見えているものを

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イエスの頭に巻いてあった布は亜麻布のそばにはなくて、はなれた別の場所にくるめてあった。すると、先に墓に着いたもうひとりの弟子もはいってきて、これを見て信じた。(ヨハネ20:7~8)


 ペテロよりも先に墓に着いたヨハネでしたが、慎重なヨハネはなかなか墓にはいりませんでした。ペテロが入ってやっと墓の中に入り、マリヤが言ったことが事実であることを見ました。そして驚いたことに、イエス様の死体を巻いた亜麻布が巻かれた状態のまま置かれていたのです。そして頭の部分の布もそのまま頭が置かれた場所に巻かれたままの状態で置かれていたのを見ました。それは剥ぎ取られたようには見えず、あたかもイエス様がそこから抜け出して、それを置いて立ち去ったかのように見えます。ここでヨハネに使われている「見た」というギリシア語は「ホウロウ」という言葉で、見て信じるという世界。ウイルソン先生はヨハネは心で見たと解釈。

 ウイルソン先生はここで3枚目の写真を見せてくださいました。それは口の中に大きな腫瘍ができて苦しんでいる少年の写真です。「あなたは何をみますか」。この少年もやはりウイルソン先生の日曜学校のバスがある孤児院の前を通ったときに発見しました。口の中に腫瘍ができており、もう何日も食事をとっていないため死にかけていた状態でした。すぐにハイチのスタッフからアメリカのウイルソン先生に電話が入りました。「どうしましょうか」「すぐにアメリカへ連れてきなさい」「パスポートがありません」。翌日、ウイルソン先生はハイチに飛びました。子供は死にそうな状態。パスポートを作りたくても出生証明書がありません。ウイルソン先生は出生証明証を偽造して、すぐにパスポートを作りました。

 先生はこう言いました。クリスチャンの中には、クリスチャンが出生証明証を偽造なんてしていいのですか。それは罪ではないですかと。先生は命のためにはあえてルールを破るということも時には大切だと言っています。アメリカに運ばれた少年の手術をマイアミの一人の医者が無料でしてくださいました。手術は7時間半に及ぶ大手術でしたが成功しました。彼の口を塞いでいた大きな腫瘍は切除され、彼は今元気になって日曜学校に通っています。

 先生はこの少年の写真がFAXでアメリカに届いたときに何をみたのでしょうか。腫瘍が取り除かれ、元気に神様を礼拝している神の子の姿を見ました。マリヤとペテロ、ヨハネは同じ空っぽの墓を見ました。しかし、それぞれの心に写った光景は違いました。ヨハネは見て信じたとあります。ウイルソン先生はいつもこう祈っておられます。「神様、あなたが見えているものを私に見せてください」と。
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by carbondalle1996 | 2014-05-29 05:49 | 日記 | Comments(0)
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