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5つのパンと2匹の魚

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ありのままに生きる

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 1972年に星野さんは筆を口にくわえて絵を描き始めました。そして入院して4年後の1974年に洗礼を受けました。入院生活は9年間続きましたが、入院中に書いた詩画の作品展を開き、1979年に退院しました。その2年後の1981年にずっと献身的に世話をしてくださったクリスチャンの女性と結婚しました。

星野さんの作品の中に次のような詩があります。
何のために生きているのだろう 
何を喜びとしたら良いのだろう
これからどうなるのだろう
その時 私の横に あなたが一枝の花を置いてくれた
力をぬいて 重みのままに咲いている 美しい花だった
                      「鈴の鳴る道」66頁

 人生に絶望し、苦悩していた星野富弘さんが、聖書と出会い、信仰を養われて行く中で、病室に置かれた一枝の花に、神さまの養い、神さまのお支えを見たのが、この詩だと思います。力を抜いて、重みのままに咲いている、その花の姿を美しいと感じた。それは、自分が置かれたいのちの場所で、ありのままに生きている、絶望もせず、愚痴もこぼさず、自然体で、置かれた場所で咲いている美しさです。そして、力を抜いて、重みのままに生きるということは、自分を養い生かしてくださる方を知っているからこそ、そしてその方におゆだねしているからこそ、できる生き方なのだと、その花を見て星野富弘さんは心の目を開かれたに違いありません。そこから、思い悩むのではなく、神さまにゆだねて生きる星野さんの人生が始まったのだと思います。
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by carbondalle1996 | 2014-05-16 20:31 | 日記 | Comments(0)
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