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5つのパンと2匹の魚

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律法はシオンから出る

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 ペンテコステというのはキリスト教世界が呼ぶ名前であり、ユダヤ人はこれを七週の祭りと呼びます。七週の祭りは過越の祭り、仮庵の祭りとならぶユダヤ人にとって三大巡礼祭の一つです。5節には「エルサレムには、天下のあらゆる国々から、信仰深いユダヤ人たちがきて住んでいた」とあります。当時のユダヤ人はローマ帝国中に散らされておりましたが、敬虔なユダヤ人はこの三大巡礼祭のときはエルサレムに上り巡礼しました。遠くエジプトやギリシアやトルコから何十日もかけてエルサレムに上りますからそんなに行ったり来たりはできません。ですから大勢のユダヤ人は過越祭から七週の祭りまで五十日間エルサレムに滞在しました。信仰深いユダヤ人が住んでいたというのはそういうことです。

 七週の祭りとは初穂の祭りから数えて七週とその翌日の五十日目に収穫の初穂を神様に捧げるという農業祭の面をもっていますが、同時に霊的にはモーセがシナイ山で神様から律法を授けられた日という側面を持っています。イザヤ書2章にペンテコステの預言が書かれています。

終りの日に次のことが起る。主の家の山は、もろもろの山のかしらとして堅く立ち、もろもろの峰よりも高くそびえ、すべて国はこれに流れてき、 多くの民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家へ行こう。彼はその道をわれわれに教えられる、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。(イザヤ書2:2)


 モーセの律法はシナイ山で授けられました。しかしイザヤは終わりの日に律法はシオンから出ると預言しています。シオンとはエルサレムです。ペンテコステの日にこの預言は成就しました。神様はこの日、律法を石の板ではなく、人々の心の板に授けられました。聖霊が弟子たちに臨み、律法と主の言葉がエルサレムから出、全世界に遣わされました。
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by carbondalle1996 | 2014-06-11 05:45 | 日記 | Comments(0)
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