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5つのパンと2匹の魚

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セウォル号事件

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にせ預言者を警戒せよ。彼らは、羊の衣を着てあなたがたのところに来るが、その内側は強欲なおおかみである。(マタイ7章15節)

 世の中にはいろいろな偽物がありますが、中でも宗教の偽物が一番困ってしまいます。韓国で起こったセウォル号の沈没事件は記憶に新しいと思いますが、セウォル号のオーナーであるユ・ビュンオンという人がキリスト教福音洗礼会という異端宗教の教祖だったことに驚きました。この宗教の教えを簡単にまとめました。

 (1)本当の救いは「救いを悟る」ことによってのみ得られる。
 (2)救いを悟っていない多くのクリスチャンは救われていない。
 (3)悔い改めを繰り返すのは救われていない証拠であり、悔い改める必要はない。

 これを聞いてすぐに聖書の教えと違っていること。聖書の教えから逸脱していることを見つけられますか?

 1つ目に、救いはイエス・キリストを信じるだけです。救いを悟ることではありません。救いという永遠の命は神様からの無償のプレゼントです。私たちが努力や能力により、また悟ることによって得られるものではありません。

 2つ目に、クリスチャンはみんな救われています。イエス・キリストの十字架は私の罪の身代わりであったと信じ、イエス・キリストは私の救い主であると信じるだけで私たちは救われたのです。

 3つ目に、クリスチャンは罪赦された罪人です。クリスチャンになったからといって、聖人君子になるのではありません。罪人には変わりません。ただ信じる前と違うのは、罪赦された罪人だということ。私たちは死ぬその日まで、毎日罪を犯します。しかしですから日々悔い改め、神様に祈るのです。そうして信仰から信仰へと成長させていただきます。信仰の成長もまた神様からの恵みなのです。
by carbondalle1996 | 2014-07-07 05:53 | 日記 | Comments(0)
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