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5つのパンと2匹の魚

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生命尊重の日

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 今日7月13日は「生命尊重の日」。命を尊重するなど当たり前だと思いながら、この日が決められた経緯を調べて驚きました。昭和23年7月13日に優生保護法が公布されたことに由縁。この法律には2つの目的がありました。1つは優生上の見地から不良な子孫の出生を防止すること。その意味は、病気や障害をもつ子どもが生まれてこないようにすること。もう1つは母性の生命健康を保護すること。

 この法律制定によって国は、子供を産んで良い人と、子供を産んでいけない人を選別しました。この結果、ハンセン病患者は本人の同意無しに優生手術を受けることとなり、その数は確認されているだけでも94年までに16500件にのぼります。ハンセン病患者が妊娠したことがわかると、妊婦は強制的に中絶させられました。子供を無理やり国によって殺されたという元ハンセン病患者の多くは、隔離政策は許せても、強制的に中絶させられたことは今も許せないと言います。ハンセン病が遺伝しない事実を知りながら国がこうした過ちを犯し続けて来たことに驚きました。

 私たちが幸せに生きているこの時代も、こうした過ちを犯してきた歴史と、それを反省し改善してきたという歴史の上に成り立っているのだと知りました。秋田市には総合支援エリアがあり、そこには支援学校や聾学校、盲学校、そして療育センターがあります。また新屋地区には栗田養護学校もあります。放課後はそうした支援を必要な子供たちの世話をしてくださるデイケアーも充実しています。毎日、笑顔でデイケアーから帰ってくる子供たちの笑顔を見て、社会全体で子供たちを育ててくださっていると感じます。この時代に、この町で、子供を育てることができて感謝。

 以前、出生前診断によってダウン症と告げられ、育てる自信が無いと悩んでいた女性から妻が相談を受けました。その彼女が無事に赤ちゃんを産んだというニュースが今朝届きました。小さくて暖かくてかわいいそうです。ダウン症はまだ受け入れられないそうですが、産んでくださっただけでも感謝。神様がこの家族を守ってくださいますように祈り続けます。障害があっても無くても命の尊さは変わらない。今日はそのことを思い出させてくれる良い日だと思います。今日は「生命尊重の日」です。

“わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。” (イザヤ書43章4節)


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by carbondalle1996 | 2014-07-13 14:52 | 日記 | Comments(0)
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