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5つのパンと2匹の魚

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青色LEDの開発秘話

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 先週、青色発光ダイオードを発明した3名の日本人が、ノーベル物理学賞に選ばれ、日本中が歓喜に湧きました。この発明によって地球規模の省電力に貢献。19世紀に発明した白熱電球の寿命は40日。その後開発された蛍光灯の寿命は400日。それがLEDの発明によって寿命は10倍の4000日に伸びた。今まで1年前後の寿命であった蛍光灯の灯りが10年規模まで延長され、その消費電力も激減。ノーベル委員会は受賞の理由として、「発電所不足で電気の恩恵を受けられない世界15億人の生活の質を向上させることに寄与した」と発表。

 ノーベル賞受賞者というと、有名大学の教授や大きな研究所の研究員を想像。しかし今回受賞した中村修二氏はそうしたタイプとは違うようです。当時、入社した日亜化学にとって電子系学部出身者は中村氏が初めて。会社の中には半導体を理解する人はほとんどいなく、人材もいない。予算がないから、装置が買えず、高価な部材も買えない。ないない尽くしの中で、製造装置類はすべて自分の手で作るしかなかったという。中村氏は開発や製造だけでなく、自ら製品の営業も手掛けた。こうして中村氏は製品の開発・製造・管理・営業を全て経験。

 大学の同期生が大手メーカーに就職し論文を発表する中で焦りもあったという。その都度、「俺は職人だ」と自分に言い聞かせながら装置の製造に専心。こうした状況が入社後10年続いたという。そして辞表覚悟で社長にLED開発を直言し、研究開発がスタート。後に中村氏はこう語っています。「研究開発、製造、品質管理・営業までの一連の技術を手掛け、研究室にこもらずに客先を訪ね歩いた経験が青色LEDの開発につながった。私がもし実験室にこもって研究に没頭できる恵まれた境遇にあったら、青色LEDの開発に成功することはなかっただろう。」

 マイナスは必ずプラスになる。神様は私たちに豊かな実を結ばせるために、あえて試練をお与えになります。成功した人に共通する点は荒野経験。聖書は、「荒野で主の恵みを得た」とあります。荒野における患難は忍耐を生み、忍耐は優れた品性を生み、優れた品性は希望を生む。そして希望は決して絶望に終わらない。

“神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。” (ローマ8章28節)
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by carbondalle1996 | 2014-10-12 23:15 | 日記 | Comments(0)
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