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5つのパンと2匹の魚

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宗教改革記念日に思うこと

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 今月、大和教会で小さな事件が起こりました。若い信仰熱心な女性信徒さんがある聖会に出席し、その影響を受けてから「携挙」を強く信じるようになり、聖書の正しい教えから逸脱してしまいました。携挙とはイエス・キリストが再臨したときに、全ての聖徒が栄光の体に復活し、天に挙げられ主と出会うという聖書の教えです。これを強調しすぎると、「この人は熱心だから携挙されるが、あの人はそうでないから携挙されない」という論争が起こり、また「もうすぐイエス様が再臨し、携挙が起こるから礼拝に出席しても仕方が無い」等の誤った考えが生まれます。

 聖書は「イエス・キリストを信じるだけで救われる」とあります。もしこの教えでは不十分で「熱心でなければ」という文言を加えるならば、それは福音ではなくなります。救いは私たちの努力によって獲得する賞品ではなく、神様の恵みによって与えられるプレゼント。私達はただ、「イエス様私をお救い下さい」と告白すれば良いのです。秋田市内にもこうした間違った教えを説くキリスト教集会があります。そうした集会に出席する人々は、外見はとても熱心に見えますので、ご注意ください。実を見て見分けましょう。

 今週は宗教改革記念日。1517年10月31日にマルチン・ルターが、95カ条の質問状をヴィッテンベルク城教会の扉に貼り出しました。当時のカトリック教会では免罪符が売られ、免罪符購入によって天国の保証が与えられるとされていました。こうした誤った教えに対してルターは、聖書の教えに立ち返ること提言し、人は善行によって救われるのではなく、キリストを信じる信仰によって救われると訴えました。これが信仰義認。ルターの抗議(プロテスト)からプロテスタント教会が生まれました。

 カトリック教会とプロテスタント教会の違いは大きく3つあります。1つは信仰義認。1つは万人祭司。そしてもう1つが聖書信仰。カトリック教会の権威順序は次のとおりです。【神様>教会>聖書】 プロテスタント教会は【神様>聖書>教会】となります。つまりカトリック教会では聖書よりも教会に権威がありますが、プロテスタント教会では教会よりも神様のことばである聖書に権威があります。聖書は何と書かれているか。毎年、宗教改革記念日を迎えるこの時期は、聖書の教えに立ち返る良い機会となります。二千年のキリスト教史において正しい聖書理解は、誤った教えに対するブレーキとなります。礼拝に出席し、正しい聖書理解を学びましょう。

“聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。” (Ⅱテモテ3:16)

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by carbondalle1996 | 2014-10-26 23:53 | 日記 | Comments(0)
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