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5つのパンと2匹の魚

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我が心不思議に燃ゆる

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 ジョン・ウエスレーはオックスフォード大学を首席で卒業した大変優秀な伝道者でした。旧約聖書のヘブル語と新約聖書のギリシア語もマスターし、毎朝4時半には起きて3時間は祈る生活でした。大学時代のウエスレーは、ホーリークラブを作り、貧民街へ出て行って貧しい人々に食物を与えるという働きもしておりました。大学外業後は、アメリカへ渡りインデイアン宣教に従事しました。しかし彼の心は高慢に満ちていました。有名なオックスフォード大学を首席で卒業したこと。ヘブル語もギリシア語も習得したこと。またアメリカ宣教に遣わされたこと。こうした自分の働きのすべてに神様が満足してくださると考えていました。しかし、アメリカに1年いても一人のインデアンも救われませんでした。神様はウエスレーの高慢な心を喜びませんでした。

 失意の中でウエスレーはイギリスへ帰りました。イギリスへの途上、船は大きな嵐に襲われました。それは誰もが沈没を覚悟しました。ウエスレーはそのとき、死の恐怖を体験しました。そのようにウエスレー沈没しそうな船の中で死を恐れていたとき、同じ甲板上で讃美を捧げている集団に目がとまりました。彼らはモラビア宣教団でした。彼らはこの嵐の中、揺れる船の甲板に立ち、神様に讃美を捧げていました。その中には女性や子供の姿もありました。ウエスレーは彼らの姿を見て大変衝撃を受けました。自分は信仰があると思っていた。しかし、今嵐の中で沈没しそうな船の中で死ぬことを恐れている。しかし、この人々はどうか。この沈没しそうな船の中で神様に讃美を捧げている。そしてその中には女性や子供の姿まである。私はアメリカ・インデアンを救うためにアメリカに渡ったが、誰がこの私を救ってくれるのだろうか。」

 それからウエスレーはイギリスに戻り、ある日、教会の礼拝に参加しました。それは1738年5月20日のことでした。司会者がローマ人への手紙を読み始めました。読んで行くうちに神様の光がウエスレーの心に差し込みました。その日のできごとをウエスレーは日記にこう記しています。

 「我が心、不思議に燃ゆるを思える」と書いています。この日、ジョン・ウエスレーは新生を経験したとその日記に記しています。エマオ途上でも弟子たちは、イエス様が聖書の話を続けたとき、心が燃えたと書いています。それと同じ出来事がウエスレーに起こったのです。その後、ウエスレーを通して何百万人もの人々が救われ、ウエールズのリバイバルが起こりました。
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by carbondalle1996 | 2014-11-08 06:52 | 日記 | Comments(0)
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