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5つのパンと2匹の魚

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聖母マリヤ

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御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。(ルカ1章28節)

 マリヤというのはギリシア名でヘブル語ではミリアムです。モーセの姉と同じ名前です。当時のユダヤ人の中では普通の名前でした。聖書の聖典から外れますが、ヤコブの福音書というものがあります。このヤコブ福音書にはマリヤの父の名はヨアキムと言う敬虔なユダヤ人で、また裕福な家庭だったと書かれています。ヨアキムはダビデの家系でした。

 マリヤの母の名はアンナ。これもユダヤ人ではよく聞く名前です。アンナは長く子供が与えられませんでしたが、ヨアキムの40日間の断食の祈り、アンナの熱心な祈りが神様に届き、やはり天使の告知を受けて奇跡的に生まれたと言われています。ヨアキムとアンナの夫婦は、マリヤを神様によって特別に与えられた娘と受け止めました。そしてマリヤが3歳になったとき、神殿にマリヤを捧げました。

 12歳までマリヤは神殿内で育ちました。ユダヤ人の女性は12歳で成人式を迎えます。このとき大祭司ザカリヤに天使が現れて、マリヤの結婚が告知されました。そしてダビデの家系のユダヤ人男子が神殿に集められ、くじ引きが行われました。このときのくじによってヨセフが選ばれて、マリヤとヨセフは婚約したとあります。ルカ福音書1章の出来事の背後に、こうしたマリヤの物語があると思うと、なんだか不思議な気持ちがします。

 このように神様に捧げられたマリヤ、ダビデ家の末裔のヨセフと婚約した12歳の少女のもとに御使ガブリエルが現れ「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」と告げました。「おめでとう」と訳されている言葉は、「カイレー」というギリシア語で、直訳すると「喜び」です。ですからこのとき御使ガブリエルはマリヤに向かって「喜びなさい、恵まれた女よ」と言ったのです。

 あなたは神様の恵みの中で生かされています。なぜならば、主があなたと共におられるからです。ですから今日も喜びましょう。私たちには喜ぶべき理由があるからです。あなたの喜びを人々に伝えましょう。イエス・キリストは今日もあなたと共におられます。
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by carbondalle1996 | 2014-12-09 06:15 | 日記 | Comments(0)
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