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5つのパンと2匹の魚

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急ぎ行きて拝まずや!

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御使たちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼たちは「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか」と、互に語り合った。(ルカ2章15節)

 ここで羊飼いたちは御使いの言葉を聞いて、「さあ、その出来事を見てこようではないか」と言ってベツレヘムへ向かいました。この「さあ」と訳されている言葉は「デー」というギリシア語です。これは直訳すると「すぐに」という意味。彼らは御使いのお告げを聞いて、すぐにそこへ行こうと言いました。ここに羊飼いたちが神様から選ばれた理由があるように思えます。み告げを受けたら素直にそのまま、すぐに行動を起こす。

 私たちにとってもこれはとても大切なことです。聖書のみ言葉から示されて、「明日にしよう」「いいや、これは私に語られた御言葉ではなく、この羊飼いに語られた言葉だ。私に言うはずがない」。「示されたと思うのは、何かの勘違いだ。」「また今度にしよう。」 このようにいつも聖書を第三者のように読んでいると、み言葉に聞き従うということができません。するとその人の信仰はいつまでも成長しません。

 もしこのとき羊飼いたちがこう言ったとしたらどうだったでしょうか?「御使いはそう言ったけど、明日にしよう。赤ん坊は生まれたばかりだから、明日でも遅くは無い。」「急ぐ必要はない。今週いっぱいに行けばいいさ」。羊飼いたちがそのようにみ告げに対して、いい加減であったならば、彼らはきっと人類史上最高の栄誉となる、救い主誕生の目撃者とはならなかったでしょう。

サムエルは言った、「主はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。見よ、従うことは犠牲にまさり、聞くことは雄羊の脂肪にまさる。(サムエル上15章22節)

 あなたは神の言葉である聖書のみ言葉を読んだとき、あなたに語られたメッセージを実行していますか?み言葉が語られたならば、勇気を持って一歩を踏み出してください。み言葉に聞き従う習慣が、あなたの信仰を成長させ、あなたも主の栄光の目撃者となります。
by carbondalle1996 | 2014-12-19 06:41 | 日記 | Comments(0)
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