ブログトップ

5つのパンと2匹の魚

fivebread.exblog.jp

フランチェスコの回心

f0229700_6385054.png
 

 アッシジのフランチェスコは聖人として有名ですが、彼がまだ若い頃、彼は父親のお金をすべてをお酒と女性に全部使ってしまうという放蕩三昧の生活を送っていました。1204年、フランチェスコは軍隊に加わり戦場に向かいますが、途中熱病にかかり夢の中で神様の声を聴きました。それからフランチェスコの生活は変わりました。以前のように遊び仲間とこの世の快楽にふけっても、喜びに充たされることはありませんでした。何をやっても虚しさばかりが追いかけてくるように感じました。

 あるとき彼は「おまえの忌み嫌っているものこそ甘美な喜びとなる」との神様の声を聴きました。彼はそれまでずっと心の中でハンセン病患者を嫌っていました。神様の声を聴いたフランチェスコは、病人の前を馬で通りかかったとき、馬から降りて病人の手を取って接吻しました。するとそのときフランチェスコは、何ともいえない平安で心が満たされました。また次の日、病院の門をたたき中に入り、取り囲んだハンセン氏病患者一人一人の手に接吻しました。このときフランチェスコは、「奴隷であった自分の魂が解き放たれたのだ」と語っています。そしてフランチェスコは、神様からマタイ福音書を通して啓示を受けました。

 行って、『天国が近づいた』と宣べ伝えよ。病人をいやし、死人をよみがえらせ、らい病人をきよめ、悪霊を追い出せ。ただで受けたのだから、ただで与えるがよい。財布の中に金、銀または銭を入れて行くな。旅行のための袋も、二枚の下着も、靴も杖も、持って行くな。働き人がその食物を得るのは当然である。どの町どの村にはいっても、その中でだれがふさわしい人か、たずね出して、立ち去るまではその人のところにとどまっておれ。その家にはいったなら、平安を祈ってあげなさい。もし平安を受けるにふさわしい家であれば、あなたがたの祈る平安はその家に来るであろう。もしふさわしくなければ、その平安はあなたがたに帰って来るであろう。(マタイ10章7~13節)

 この御言葉の啓示を受けたフランチェスコは、「主の平和があなたにありますように」と言いながら、百姓の衣をまとい、縄を腰に巻いて、乞食の姿を取り、裸足でその日の糧を托鉢で得る行動を起こしました。こうして各地を巡り、人々が理解できるイタリア語で悔い改めを呼びかけて回りました。世俗化し霊的・精神的にも堕落したカトリック教会を本来のキリスト教会に戻す教会再興のために働きました。

 あなたもアッシジのフランチェスコのように平安を祈る者となりましょう。
 
[PR]
by carbondalle1996 | 2015-01-23 06:39 | 日記 | Comments(0)
<< マッサンとリタ 神様にゆだねて感謝する >>