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5つのパンと2匹の魚

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エマオ途上の弟子

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イエスは答えて言われた、「行って、あなたがたが見聞きしていることをヨハネに報告しなさい。盲人は見え、足なえは歩き、重い皮膚病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。(マタイ11章4~5節)

 ヨハネの弟子たちにすれば「わたしが来るべきメシヤです」と答えてほしかったかもしれません。しかし、イエス様はそうは言いませんでした。イエス様はヨハネの弟子たちに「あなたがたが見聞きしたことをそのまま語りなさい」とおっしゃったのです。盲人が見え、足なえが歩けるようになり、らい病人がきよめられ、耳の聴こえなかった人々が聴こえるようになり、死人が生き返りという事実。この事実をヨハネにそのまま伝えなさいとおっしゃったのでした。それを伝えればヨハネの疑いは解けると考えたのでしょう。

 戦前の日本のプロテスタント教会は、1941年に政府によって日本基督教団に統合されました。そして1942年にホーリネス系の牧師97名が治安維持法違反で検挙・投獄され、1945年の終戦で釈放されました。こうした投獄された牧師の中に大川先生の恩師である車田秋次先生や米田豊先生、淀橋教会の小原十三司先生や、インマヌエル教団創設者の蔦田二雄先生がおられました。また投獄された牧師の中には獄死する方もおられましたが、信仰を捨てることはありませんでした。

 榎本保郎先生は、イエス様に従うとはいつも疑惑との戦いであったと告白しています。榎本先生はいつも信仰からとんでもない行動を起こし、家族に苦労をかけたそうです。そのようなとき、自分自身は御言葉に聴き従った結果だと思うが、一方で自分の思い込みではないか、間違いではないかと疑問が湧いたそうです。しかしいつも、もう駄目だと思ったときに神様が助けを与えてくださったそうです。こうしてイエス様への疑惑は消えて無くなり、イエス様に従う者は必ず勝利するという確信に変わったそうです。

 久遠キリスト教会の丹羽先生は「疑うなら本気でイエス様を疑いなさい」と言っています。人間が作った宗教ならば疑った結果、やっぱり間違いだったとなるが、生きて働かれるイエス様に疑いをもって正面から当たるならば、必ず私たちは自分自身が砕かれ、必ずこの方に従って間違い無かったという答えに行きつく。それを正面からイエス様に疑問をぶつからずに、自分が傷つかない距離に退いて、イエス様は本物か偽物かと疑うからいつまで経っても中途半端でどっちつかずの信仰になる。丹羽先生はそのように本気で疑うことの大切さを語っておられました。

 私たちがイエス様に従って歩む途上で、疑いは必ず起こります。それはまるでエマオ途上の弟子と同じです。エマオ途上の弟子たちも疑って進みました。そのような弟子たちにイエス様は共に歩んでくださり、家に入り一緒にパンを裂きました。すると弟子たちはそれがイエス様だと知ったのです。真理を知った弟子たちは再び意気揚々としてエルサレムへ上りました。あなたが疑ってもイエス・キリストの真理は永遠に変わりません。今日も主はあなたと共に進まれます。
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by carbondalle1996 | 2015-02-19 06:24 | 日記 | Comments(0)
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