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5つのパンと2匹の魚

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マーサ・ベリー

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 アメリカのジョージア州にマーサ・ベリーという一人の女性がいました。彼女は自分のように貧しさのために勉強ができない子供たちのために学校を建てたいという夢を持ち、マーサ・ベリー・スクールという学校を創立しました。ある時マーサは子供たちのためにピアノを購入したいと思いましたが、ピアノを購入する資金がありません。しばらくして彼女は、「そうだ、フォード自動車の社長で、全米で自動車王と呼ばれているヘンリー・フォード氏に手紙を書いて寄付をお願いしよう」と考えました。そして彼女はフォード氏に手紙で学校のピアノのために1000ドルの寄付を願いました。

 当時、ヘンリー・フォードの元には週に15000通以上の寄付を求める手紙が届きました。フォード氏はマーサの手紙を読み、「たいしたことはない」と考え、いつものように10セント硬貨1枚を封筒に入れてマーサに送りました。寄付を求める相手に対して10セント硬貨1枚を送るというのは、屈辱的拒否を意味していました。

 私がもし、大富豪に寄付を願って、百円硬貨1枚を受け取ったら、怒って手紙を破り捨てるかもしれません。フォード社長からの手紙が届き、大喜びで手紙を開けたマーサは、10セント硬貨1枚を見てとてもがっかりしました。しかし、マーサ先生は落胆しませんでした。1000ドルではないが、この10セント硬貨1枚で何かできるはずだと考えました。ここに神様のご計画があると考えました。そしてマーサ先生は1日中祈り続けました。

 次の日、マーサ先生は10セント硬貨1枚を持って店に行きピーナッツの種を買いました。そして、その種を畑に蒔いて、生徒たちと一緒にピーナッツ作りを始めました。マーサ先生は、生徒たちと一緒に汗を流しながらピーナッツ畑を、心を込めて耕し、その年にピーナッツがよく実りました。そしてマーサ先生は、収穫したピーナッツを綺麗な箱に詰めて感謝の手紙と一緒にヘンリー・フォードに送りました。

 綺麗に包装されたピーナッツを見て、フォード社長は感動し、すぐにマーサ・スクールに小切手を送った。小切手の額は千ドルではなく1万ドルでした。ヘンリー・フォードはこの主の寄付を決してしない人物でした。それまでの経験から、寄付をしてもそのお金は、それをうまく運用することに疎い人の手に渡ることを知っていたからでした。マーサ・ベリーは、お金を上手く運用することを知っていました。

 10セントをもらっても 不平を言わず感謝したベリー先生の心が、1万ドルの祝福をもたらしたのです。私たちは、願ったことが違うと不平や不満を口に出しますが、きっと神様にテストされていると思います。テストに合格すると神様は大きな祝福を私たちに与えてくださるのです。祝福された人生を送る秘訣はここにあります。今日も神様に感謝を告白して歩みましょう。
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by carbondalle1996 | 2015-03-07 06:03 | 日記 | Comments(0)
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