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5つのパンと2匹の魚

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人の作った宗教と神様の真理

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 イスラエルという国は紀元前1040年頃にサウル王によって初めて王制を敷きます。ところが第4代レハヴェアム王の時代に北王国イスラエルと南王国ユダに分裂しました。そして紀元前720年に北王国イスラエルはアッシリア帝国に滅ぼされ住民は、捕えられアッシリアへ連れて行かれました。続く紀元前585年に南王国ユダが、バビロン帝国に滅ぼされ、人々はバビロンへ連れて行かれました。バビロン捕囚から70年してイスラエルの人々はバビロンからイスラエルへの帰還が赦されます。こうしてイスラエルに帰還した人々の中にエズラという人がいました。

 エズラは祭司であり聖書学者でもありました。エズラは、「どうして神様に選ばれたイスラエル民族が異邦人のアッシリアやバビロンに捕えられたのだろか。どうして神様は私たちを助けてくれなかったのか」と考えて、聖書を調べました。その結果エズラは1つの答えを見出しました。イスラエル民族が異邦人に捕えられた理由は、自分達が神様の律法から離れて、背いてしまったから。そしてエズラはもう2度と同じ過ちを繰り返さないために、イスラエルの人々に律法をしっかりと守ることを教えなければならないと考えました。そしてエズラは律法を専門に勉強する学校を作りました。これが律法学者の始まりです。

 聖書には613の戒めがあります。これが律法と呼ばれるものです。エズラはもう2度とイスラエル民族が律法違反を犯すことがないように、弟子たちに1つ1つの律法に対して律法を守ること、破ることの定義と解釈をしました。そして時代が流れてエズラの次の世代の時代になると、613ある律法の1つ1つの定義と解釈では不十分で、それを守るための律法を作りました。例えば、モーセの十戒に「安息日を守ってこれを聖とせよ」とあります。安息日を破るとはどういう定義か。それは働くこと。第1番目に「麦の穂を摘む」ということは、安息日に働いたという違反となる。(第1柵)

 そしてまた時代が過ぎて、次の世代の律法学者が登場し、以前に作った律法では不十分であるからとまた再び律法を守るための律法を作りました。農業者が働くとはどういう定義か。それは農作物を収穫すること。こうして「麦の穂を摘む」という行為は、「収穫」という仕事をしている。安息日に仕事をした罪となる。こうして第1の柵の周りに新しい柵が作られました。(第2柵)

 同じようにまた次の世代の律法学者が登場し、以前に作った律法では不十分だからと新しい律法を加えました。摘んだ穂をもんで実を取りだしたという脱穀をした違反。またその実を食べたということは、収穫した実を貯蔵した罪。このように律法学者はモーセの律法のまわりにたくさんの柵を作り、人々の生活を縛ってしまいました。こうして生まれたのが口伝律法と呼ばれる律法で1つの律法に100~1000の律法がくっついていました。

 神様が人間のために作られた律法に触れさせないように、愚かな人間は律法の周りに自分達で柵を作り囲んでしまいました。人が作った教えですから、そのようなものに律法以上の効力はないはずですが、律法学者たちはこの教えにモーセの律法と同等の価値を与えてしまったのです。これがユダヤ人の生活を縛り上げ、苦しめるものとなりました。イエス様はこの口伝律法という人間の教えに真っ向から反対を唱えました。

 人が作った宗教は人を縛り苦しめます。しかし、神様がくださる真理は私たちの魂を開放し平安を与えてくださるのです。あなたは神様の真理を受け取りましたか。真理はあなたを自由にします。
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by carbondalle1996 | 2015-03-19 15:53 | 日記 | Comments(0)
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