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5つのパンと2匹の魚

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アダムの系図

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アダムの系図は次のとおりである。神が人を創造された時、神をかたどって造り、彼らを男と女とに創造された。彼らが創造された時、神は彼らを祝福して、その名をアダムと名づけられた。(創世記5章1節)

 創世記5章にはアダムからノアまでの10代の系図が記されています。聖書で系図が登場するタイミングは、救済史的に大変大きな意味があります。何故なら系図は、救済史の新たな転換期や分岐点を迎えるたびに整理されているからです。聖書の系図では、最も重要な人物が最後に記録され、その人物を起点に新しい時代がスタートしています。

 アダムは130歳でセツを生み、800年生きて男の子と女の子を生んだとあります。そして計算するとアダムは9代目のレメクまで生きていたことになりますので、系図では長子の名前だけが記されていますが、それぞれの世代の族長も息子や娘を生んだとありますから、レメクの時代にはかなりの人数になっていたと想像できます。

 神様が人を創造されたとき、神様は人を「神をかたどって造られた」とあります。これは神様に似せて造られたという意味です。神様はこれまでにたくさんの魚や鳥、動物を造られましたが、人間だけが神様に似せて造られました。ここに神様の愛があります。子供は親に似ます。親は子供を愛おしく思います。神様も私たちを愛し、愛おしく思っておられるのです。
by carbondalle1996 | 2015-05-04 05:29 | 日記 | Comments(0)
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