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5つのパンと2匹の魚

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お母さん、ありがとう。

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 小さい頃、私は毎朝母親の運転する自転車の後ろに乗ってキリスト教会付属幼稚園に通いました。毎日、どうしてこんな自転車に乗って幼稚園に行かなければいけないのかと思いました。特に雨や風の日、雪の日などは寒くて、幼稚園のバスに乗っている同い年の子供たちを見ては、自分が惨めに思いました。

 神学校で共に学んだA姉は現在二児の母。彼女は娘と息子の二人を自転車に乗せて毎日、教会付属幼稚園まで送り迎えをしていると聞きました。彼女の家から幼稚園まで約5km。それはちょうど我が家から子供たちが通った幼稚園までの距離。いつも通学は幼稚園のバスが送迎してくれました。我が家から幼稚園まで、毎日自転車にサムエルとマリアを乗せて送り迎えなど、考えただけでも「神様、無理です」と言ってしまいそうです。

 彼女のどこにそんな力があるのでしょうか。以前、子育てについて話した時の彼女は言葉を思い出しました。「子供の信仰は親である私の責任だと思う。子供は毎日親を見て育つから、私がしっかりしないと子供は神様を信じなくなってしまう。」 毎日往復10km、娘と息子を自転車に乗せて走る彼女の背中を、いったい子供たちはどう見ているのでしょうか。その答えは10年後、20年後の将来に必ずかたちとなって表れると信じます。

 今年の4月から二人の若者が関西聖書学院に入学し、献身者としてのスタートを切りました。二人は10年前、日曜学校Ⅰ部(7時~8時)の奉仕者が足りず困っていたときに、中学生ながらサブ教師として私たち夫婦を助けてくれた恩人。10年が経ち、あのときの二人が共に献身の道に進んだことを聞き、主の御名を褒め称えました。

 二人の献身の背後には当然、母の祈りがあったと思います。 二人は母に祈られ、母の背中を見て育ったことでしょう。ですからきっとA姉の子供たちも、母の信仰を継承して歩んで行くのだと信じます。二人とも母の背中を見て育っているから。

 私は子供のころ、毎日自転車に乗せられて幼稚園に行くのが嫌でしたが、今は心から感謝しております。あの幼稚園に入ったからこそ、私は神様を知ることができました。そして神様の幼稚園までいつも自転車に乗せてくれた母に感謝。今日は母の日です。お母さん、ありがとう。

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by carbondalle1996 | 2015-05-10 06:21 | 日記 | Comments(0)
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