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5つのパンと2匹の魚

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予言と預言

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 「よげん」と聞くとノストラダムスの大予言を連想する人が多いと思います。実は旧約聖書には多くの「預言」が記されていますが、それらは「予言」ではありません。「預言」と「予言」の違いをご存知でしょうか。予言とは英語で【predict】と書き、【pre】は「前もって」、【dict】は「宣言する」という意味から成る語で、「将来こういうことが起こる」と宣言することです。ノストラダムスは16世紀のフランス人ですが、彼は将来の出来事を宣言したので、それは予言と考えられます。

 これに対して預言とは、神様からことばを「預かり」、これを人々に伝えることです。英語では【prophecy】と書きます。預言にも「将来こういうことが起こる」と宣言することがありますが、そこには必ず神様がいることが重要です。例えば、神様は将来洪水で地上を滅ぼすとノアに告げ、ノアは神様のことばを預かり、箱舟を造りました。このように預言とは神様が語っているか、語っていないかが重要です。神様抜きの未来宣言は予言となり、神様を中心とした未来宣言は預言となります。

 旧約聖書には多くの預言者が神様のことばを預かり、預言しました。その中にはメシヤ預言と呼ばれるものが多くあります。メシヤ預言とは、来るべき救い主メシヤを指して語られた預言です。

 “ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、「霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君」ととなえられる。”(イザヤ書9章6節)

 ノストラダムスとはラテン語名で、フランス名はミシェル・ド・ノートルダム。ミシェルとは英語でマイケル、天使ミカエルが由来です。ノートルダムのノートルとは、「私たちの」という意、ダムはマダム「婦人」の意。つまり「我らの貴婦人」という意で、カトリック教会では聖母マリアを指します。パリにある有名なノートルダム大聖堂の名前が聖母マリアだったとは驚きです。そう言えば、秋田市内にもノートルダムがあります。こちらは結婚式専用チャペルですが・・・。
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by carbondalle1996 | 2015-07-07 05:41 | 日記 | Comments(0)
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