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5つのパンと2匹の魚

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ヨム・キプール

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その二頭のやぎのために、くじを引かなければならない。すなわち一つのくじは主のため、一つのくじはアザゼルのためである。(レビ記16章8節)

 ヨム・キプールとは「贖罪の日」、「罪を覆う日」です。ユダヤ人は7つの大切な祭りを毎年守っています。過越の祭(3月)、七週の祭り(5月)、仮庵の祭(9月)。これがユダヤ三大祭です。これ以外に、新年祭と贖罪日(ヨム・キプール)が9月。そして12月に光の祭と呼ばれるハヌカの祭。そして2月にはエステル記で有名なプリムの祭があります。これらは旧約聖書に記された祭りです。

 この7つの祭りの中で最も厳粛な祭りと呼ばれているのが、このヨム・キプールと呼ばれる贖罪の日です。現在でも90%以上のユダヤ人がこのヨム・キプールに断食し、シナゴーグへ行きます。今はしませんが、二千年前にエルサレムに神殿が建てられていたとき、大祭司は重要な儀式をこの日にしていました。

 二頭の山羊を神殿に運びます。そして大祭司はくじを引きます。1つのくじには「主の為」と書かれています。もう1つのくじには「アザゼルのため」と書かれています。このアザゼルとはどういう意味なのかユダヤ人もわかりません。わからないけれどもそのようにくじに書いて行っていました。

 「主のため」というくじが当たった山羊は、大祭司によってほふられて殺されます。その血をもって至聖所の祭壇にふりかけます。もう一頭の「アザゼルのため」というくじが当たった山羊は、その場で開放されて荒野へ逃がします。逃がされた山羊は二度と神殿に戻ってきません。

 「主のため」とほふられた山羊は、罪の犠牲となりました。そして「アザゼルのため」という山羊が荒野に放たれることは、犠牲が捧げられたから神様はもう私の罪を思い出さないという意味を表しています。これはキリストの十字架のひな形です。イエス様の十字架の贖いによって私は罪赦され、死から開放され永遠の命に預かりました。イエス様を信じる者はみな救われます。
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by carbondalle1996 | 2015-07-25 22:07 | 日記 | Comments(0)
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