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5つのパンと2匹の魚

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逆風が吹いていたために

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ところが舟は、もうすでに陸から数丁も離れており、逆風が吹いていたために、波に悩まされていた。(マタイ14:24)

 この24節の主語は「舟」です。そして述語は「悩まされた」です。つまり「舟は悩まされた」です。この「悩まされた」というギリシア語は、「内面的に動揺や葛藤」を意味する言葉です。ですからこのとき舟に乗っていた弟子たちが逆風の中で内面的葛藤を経験したということです。ベツサイダからゲネサレまで数kmですが、そのような距離でもたどり着くことができない、波にほんろうされて弟子たちは疲れて憔悴しきった状態。それをマタイは「舟は悩まされた」と表現しました。

 ガリラヤ湖というのはすり鉢型の湖です。イエス様が山に登ってすり鉢の上から底を見ているようなイメージです。時刻は夕方とありますから、およそ日没時刻の午後6時頃だと思います。この時刻というのはガリラヤ湖には強い西風が吹くそうです。ガリラヤ湖東岸のベツサイダという町から西岸にあるゲネサレという町に弟子たちは向いました。弟子たちはまさにこの逆風である西風に翻弄されたのでしょう。

 舟を漕ぎだして陸から離れたときに、強い西風が吹いて舟が進まない状態。それがこのときの状況です。私たちの信仰生活もこれと同じです。陸を離れて順風満帆かと思ったら、突然逆風が吹いて進まないという経験をします。四苦八苦するのですが、なかなか思うように進まない。そのような経験が誰にで1度はあると思います。

 それこそ神様の試練です。私たちの信仰は順風満帆な中で成長するのではなく、逆風の中にあって神様に祈り、神様の真実さを通して成長します。今、あなたが人生の逆風の中に翻弄しているとしたら、天地万物を支配している神様に祈りましょう。主がその試練からあなたを救い、あなたの信仰をもう一段引き上げてくださいます。

 
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by carbondalle1996 | 2015-10-02 06:49 | 日記 | Comments(0)
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