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5つのパンと2匹の魚

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失敗したからって

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 先週、ノーベル医学生理学賞を受賞した北里大学栄誉教授・大村智さんのことばが全世界を駆け抜け、世界中から反響を呼んだ。

 「やったことはだいたい失敗するわけでしょう。思ったよりはるかに難しかったり、うまくいかなかったり。しかしうち5回、6回、7回やっているうちに、びっくりするぐらい上手くいくときがある。その味を味わうと、あとは何回失敗しても怖くない。1回失敗してそれでだめだと思ったらだめですね。失敗したからよかった。これやると失敗するじゃなくて、やってみようという気を絶えず起こさなきゃだめ。成功した人は失敗を言わないですよ。でも人より2倍も3倍も失敗している。だから1回失敗したからって、若い頃はどうってことないよ。とにかくやりたいことをやりなさい。」

 失敗して落ち込んでいる全ての人にとって、大村さんのことばは大きな励ましです。ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチは、日本人の良い点は真面目で忍耐強いこと。そして悪い点は失敗を恐れることだと言う。ラグビー日本代表のプレーを見た時に、「失敗をしないように」プレーしている選手たちの姿に驚いたという。そこでエディーコーチはボールをアメリカン・フットボールのボールに代えてプレーさせた。すると選手たちは慣れないボールの扱いに失敗の連続。こうしてエディーコーチは、日本選手の頭から「失敗を恐れる」という考えを払しょくすることに成功。それが南アフリカ戦での勝利につながったのではないでしょうか。

 あるときトーマス・エジソンの助手がこういいました。「先生、私たちはまた失敗しましたね。」するとエジソン博士は彼にこう言いました。「それは失敗ではない。私たちはしてはならないことを発見したのだ。それを失敗と呼んではならない。それを教育と呼び、経験と呼ぶのだ。」

 私たちは確かに「失敗」=「ダメ」、「成功」=「良い」と言った教育を受けて育ちました。当然、失敗をして褒められた経験は無いでしょう。でもこれからは違います。失敗をする度にあなたの隣人をほめてみてはどうでしょう。「いいね!失敗は成功のもと!」 そして失敗した自分自身をほめてみても良いと思います。「よーし!こうすると失敗するということを学んだ。次は違う方法で行こう!必ず成功するぞ。」

“若者も疲れ、たゆみ、若い男もつまずき倒れる。しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。”(イザ40:31)

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by carbondalle1996 | 2015-10-11 19:15 | 日記 | Comments(0)
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