しかし、口から出て行くものは、心の中から出てくるのであって、それが人を汚すのである。 というのは、悪い思い、すなわち、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、誹りは、心の中から出てくるのであって、これらのものが人を汚すのである。しかし、洗わない手で食事することは、人を汚すのではない」。(マタイ15:18-20)
洗わない手、つまり汚れた手でパンを食べてもそれで人が汚れることはありません。外から入るものが汚すのではなく、内側からでるものが人を汚すのだとイエス様は言いました。それは心の中から出るものです。人の心の中からでる悪い思い。それが人を汚すのだとイエス様は教えてくださったのです。イエス様は人の心にある悪い思いとは、「殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、誹り」だと言いました。
これを読んだとき、あなたは何を感じるでしょうか。私には当てはまらないと言うでしょうか。嫌だなあ、なんだか私の心の中をレントゲンですべて見られているみたい。もしそう思ったとしたら、それは恵みです。自分の心の中に罪があることを認められる人は幸いです。イエス様は「こころの貧しい人は幸いです。天国はかれらのものである」と言いました。救いは自分の罪を認めることから始まります。自分の罪を認めることから光の人生が始まります。