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5つのパンと2匹の魚

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You are the Christ

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シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。(マタイ16:16)

 イエス様は「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」と質問しました。ここで、原文で強調されている言葉は「あなたがた」です。日本語ではどこが強調されているかわかりませんが、ギリシア語では「あなたがたは」と強調されています。「あなたがたは」というギリシア語が文頭に来ているからです。

 このような場合に決まって最初に手を挙げて答える弟子がいます。それがペテロです。このときペテロは我先に答えました。「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。日本語の特徴として英文を訳す場合に最後から訳すということを中学校の英語の授業で学んだと思います。そして訳すときに定冠詞「the」と不定冠詞「a」で文章の意味が大きく違ってくることも学びました。

 定冠詞「the」は簡単に言えば、1つしかないもの、話題の中で特定するもの。日本語には冠詞という文化が無いので、「the」と「a」の区別は難しいです。ですがこのときペテロが告白した言葉を、原文に忠実に英語に訳すならばこうなります。

 「You are the Christ, the Son, the God, the Living one.」

 なんと4つの名詞それぞれに4つの定冠詞「the」がついています。ですからこれをそのまま直訳するなら、「あなたこそメシヤです。息子です。神です。そして永遠に生きる方です。」となります。ペテロの興奮がこちらまで伝わってきそうな告白です。そしてこれはペテロの告白でもあり、それは同時に弟子たち全員の告白でもあります。そしてイエスを主と信じるならば、あなたの告白となります。
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by carbondalle1996 | 2015-11-24 06:21 | 日記 | Comments(0)
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