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5つのパンと2匹の魚

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六か月目に

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六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。(ルカ1:26)

 「その六か月目」とは、親戚のエリザベツが妊娠6カ月を迎えた時です。こうしてルカ福音書の著者ルカは、バプテスマのヨハネの誕生とイエス・キリストの誕生には深い関係があることを示しています。前回、御使いガブリエルがザカリヤに現れたときはエルサレム神殿でした。今度はガリラヤ地方にあるナザレという田舎町の一人の処女のところに現れました。名前はマリヤ。ヘブル名はミリアムです。モーセのお姉さんと同じ生で、ユダヤ人の名前では広く使われていた名前です。

 当時のユダヤ人女性の婚約年代というのはおおよそ13歳くらいと言われています。ですからここで登場するマリヤもおそらく13歳から14歳であったと思われます。当時のユダヤ人の結婚事情というのは、当然、私たち現代人とは違います。

 当時のユダヤ人は、花婿の父が花嫁を探しました。ここで多少は花婿の希望は聞きますが、しかしほとんど聞かれない場合が多かったようです。良い娘さんを見つけると、花婿の父親はその娘さんの親に結婚を申し込みます。この場合も娘の意見というのは、ほとんど聞かれません。ですから当時の結婚というのは個人対個人ではなく、家対家だったようです。

 イエス・キリストの誕生の物語は、御使いガブリエルがナザレの処女マリヤを訪問したことにより、大きく進んで行きます。神様の人類救済計画が今まさに始まろうとしていたのです。私達はその恵みに今、預かっています。神様のご計画は必ず成就します。そのことをアドヴェントのこの時期に改めて思わされます。
 
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by carbondalle1996 | 2015-12-14 06:28 | 日記 | Comments(0)
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