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一万タラントの負債

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それだから、天国は王が僕たちと決算をするようなものだ。決算が始まると、一万タラントの負債のある者が、王のところに連れられてきた。しかし、返せなかったので、主人は、その人自身とその妻子と持ち物全部とを売って返すように命じた。そこで、この僕はひれ伏して哀願した、『どうぞお待ちください。全部お返しいたしますから』。僕の主人はあわれに思って、彼をゆるし、その負債を免じてやった。(マタイ18:23-27)

 これは主人と僕のお話。主人は僕にお金を貸していたので、ある日決済をしました。すると僕の借金を計算すると1万タラントにも達していました。タラントというのは、当時のイスラエルのお金で一番大きな単位です。この後、デナリという単位も登場します。1デナリが労働者1日分の賃金です。

 そして1タラントは6000デナリでしたから、1タラントは労働者6000日分の賃金。365日で割るとおおよそ16年分の賃金です。ですから1万タラントというと、労働者の約16万年の賃金となります。そのような大金を払えるはずがありません。人間が一生働いても無理です。

 このとき主人に借金した僕は「どうぞお待ちください。全部お返しいたしますから」と言いましたが、少し待ったくらいで返せるような借金ではありません。しかし、主人は僕を憐れに思い、彼の借金の全てを払う必要は無いと許してあげました。

 このストーリーで大切なことは、僕は一生働いても返すことができない借金を主人に対して負っていたこと。そして主人はこの僕を憐れに思ってその負債のすべてを許してあげたということです。
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by carbondalle1996 | 2016-03-29 16:33 | 日記 | Comments(0)
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