ブログトップ

5つのパンと2匹の魚

fivebread.exblog.jp

バチカン第二公会議50周年の声明

f0229700_865570.jpg


 ハイナイト祈祷会を始めて半年。今まで知らなかった情報がハイナイトを通して私たちの教会に届けられています。4月のハイナイトでは、バチカン第二公会議50周年の声明にて、ローマカトリックとユダヤ教の新しい関係が表明されたという驚くべきニュースがブリッジス・フォー・ピースの石堂氏により届きました。

 「人類の救いの計画は、創造主とアブラハムとの契約に始まり、モーセ契約と、イスラエルと神との契約が土台となっている。その契約の完成として新しい契約である福音が与えられた。イスラエルと神の永遠の契約を否定することはすなわち、キリスト教の救いそのものを否定することになります。

 『神の賜物と召命は変わる事はありません。(ローマ11:29)』という聖句をもって、カトリックは、イスラエルが神の特別な役割に選ばれていることを認め、置換神学【選民としてのユダヤ人の使命が終わり、新しいイスラエルが教会になったとする説】を完全に否定する。現代におけるキリスト教とユダヤ教は全く別ものになっているが、元はどちらもイエス時代のユダヤ教から発しており、両者は言わば、イスラエルを兄とする兄弟である。今後、カトリック教会は、信者や子どもたちへの教育の中に、 キリスト教のユダヤ的ルーツや、イスラエルに関する項目も盛り込んでいく。」

 注目される点は、イエスの十字架と復活が、ユダヤ人も含めて人類に与えられた唯一の救いであるという福音の真理を否定していない点である。カトリック教会は、ローマ書11章に書かれているオリーブの木とそれに接ぎ木された枝(異邦人)のビジョンから、ユダヤ人もまた、このイエスの福音によって救われ、やがて、クリスチャンとユダヤ人がイエスにあって一つになる時が来ると信じるとしている。しかし、それがどのように実現するのかは、神のみが知るミステリーであると述べる。これをもってカトリック教会は、長きにわたり歴史的に行ってきた、『ユダヤ人はイエスを殺した罪人』という理由での組織的な強制改宗を完全に放棄すると宣言しました。

 石堂氏によると、カトリックが世界で台頭し始めている反ユダヤ主義と断固戦っていくとの姿勢をこれまでになく明確にしたため、イスラエルからはカトリック史上初めてのことであると高く評価されているとのことです。不思議なことに、カトリックが信仰を強要していた時代より、カトリック信徒の行動を見てイエス・キリストに興味を持つユダヤ人が今、多く起こされています。

 ハイナイト祈祷会を通してこうした世界の情報が届き、イスラエルのために祈ることができることは大きな喜びであり祝福です。今週はハイナイト祈祷会。イスラエルの救いのために共に祈りましょう。栄光在主
[PR]
by carbondalle1996 | 2016-05-22 08:09 | 日記 | Comments(0)
<< 愛の共同体の回復 霊的愛の共同体 >>