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5つのパンと2匹の魚

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伊藤吉雄兄葬儀

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 葬儀では伊藤兄の受洗の証しが紹介されました。

 私は、罪なき神の子イエス・キリストが、私を罪より救うために十字架につけられた事を信じます。そして、三日目に死人のうちよりよみがえり、その故に、私に永遠の命を与えて下さいました。

私が初めて手形にあった日本ルーテル同胞教団の神学校教会に行ったのは、今から三十九年前になります。そこは田んぼの中の教会で、当時お隣に住んでいた和田家のみなさまとリコーダーの演奏をしたり、小助川先生と卓球をしたりしながらも、私にとっては信仰とは縁の無いものでした。

志保・菜保・幸保の三人の子供達が成長するとともに、クリスマス祝会や特別伝道集会など、妻に誘われて教会に行くようになったものの、顔を出す程度のものでした。妻が信仰生活に入って、長い時が過ぎました。

受洗の七年前の事、妻の妹の邦枝が病気療養のため、私の家にまいりました。彼女の病気は「末期ガン」でした。その事を知ってしまった邦枝から、「私はどうすればいいの。」と問われた時、私は何を言ったらいいのか分からず、「人は人を救う事が出来ない。出来るとすれば、それは神しかいない。」と言ったのです。時々であっても教会へ行ってメッセージを聴いていたため、今にして思えば、「私を通して神が語られたのだ」と思います。それから邦枝はキリストを信仰するものとなり、心の平安を得て天に召されました。

邦枝の死以来、私は、心の平安とは何か、考えるようになりました。そして朝日新聞で当時の聖路加看護大学長・日野原重明氏の「ささげもの」というコラムのなかに、次のような言葉を見つけました。

「わたしは感謝の供え物をあなたにささげます。あなたは私の魂を死から救い………いのちの光のうちで神の前に、私を歩ませられたからです。」詩篇56:13

 この聖書のことばを読んだ時、私のこころは何かに触れた感じがしました。そして、一九九三年九月の渡部暢雄先生の特別伝道集会の時に、今まで妻に背中を突っつかれても立った事のない私が、そのみ言葉により立たされて、前に進む事が出来ました。時が来たのだと思いました。私が神を選んだのではなく、神が私を選んで下さったのです。信仰により、この地上の人生が終っても天国で永遠の命を与えられることは、なんとすばらしい魂の平安でしょうか。感謝致します。

 神をおそれ、敬い、賛美しつつ、皆様方のお祈りにより、神が私の魂を救って下さった事に感謝致します。

私は、二〇一二年九月に急性骨髄性白血病という病と診断され、二回の入院を経て今年の一二月十三日で満七十四歳を迎えます。今も平安を与えられております。主に感謝致します。アーメン。

伊藤吉雄


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by carbondalle1996 | 2017-09-05 16:48 | 日記 | Comments(0)

伊藤吉雄兄召天礼拝

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 人生で一番父と長い時間を過ごしたのは、私が東京の大学を卒業して秋田に帰り、車に乗って、父の出勤の運転手をするようになった頃だと思います。一代目の愛犬サランと共に毎朝、片道30分のデートをしました。母がすでに大和の礼拝テープを定期購入しており、それをかけながら運転しました。30分なので、二日で1回分。一週間でだいたい3回分メッセージを聴く事が出来ます。

聖書について、三位一体について、クリスチャン生活について、天国についてなど。大川先生の語るメッセージを父と共に聴くことで、父だけでなく私自身のこころの糧にもなっていたと思います。「父を救ってください。」と母と共に祈り始め、送り迎えも一年がたったころ、父の口から「そろそろ洗脳されてきた。」…父らしい言葉ですね。どうぞビックリしないでください。テープを繰り返し聞く事で、父の内側も創りかえられ、父の思考が自己実現から神実現へと変えられて行き、この世の領域から神様の領域へ移される準備が整って行きました。父は、自分の心がイエス様に向き直ったという事を言いたかったのだと思います。その後、父は母に連れられて特別伝道礼拝に出席し、不思議なように招きに答えて前へ出て行きました。

私は人生の節目、節目で父をがっかりさせた親不孝娘ですが、唯一、父の受洗に関しては、娘としての務めを果たす事が出来て、心から主に感謝しています。

最後に、約五年間、父の病の癒しのためにお祈りして下さった兄妹に、心から感謝しています。本人は天国にいるので代わりに家族を代表して御礼申し上げます。ありがとうございました。葬儀はこれから、まだまだ皆様のお祈りと助力が必要です。これからもどうぞよろしくお願い致します。         

 小西志保


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by carbondalle1996 | 2017-09-03 17:42 | 日記 | Comments(0)