先週は、京セラ名誉会長・稲盛和夫さんの「人は何のために生きるか」を読み、とても考えさせられました。科学者である稲盛氏はセラミックの研究を進めて行く中で、ある法則を発見しました。それは「この宇宙にはすべてのものを愛し慈しみ、良い方向へと流していくような愛が充満している。宇宙にはすべてのものを慈しみ育てていくような意思がある」というもの。その結果、稲盛氏は患難を神様からの試練として受け止め、前向きに明るく生きるように努めました。すると全ての運命が好転し、会社は日本を代表する企業に成長したそうです。稲盛氏はその本の中でこう言っています。「善きことを思い、善きことをすれば、運命は善き方向へ変わってゆく。」
仏教徒である稲盛氏が見出した法則を読み、「あれっ」と思いました。そうです。これは聖書が二千年も前から語っているメッセージです。私たちは宇宙の法則を見出さずとも、聖書からもう既にこの真理を学んでいます。ただ、私たちに欠けている点は、稲盛氏のようにこの法則を実践していないだけなのです。聖書は「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことを感謝しなさい。」と教えています。
大川先生から「一生感謝365日 ジョン・クゥアン著」という本を頂きました。とても恵まれましたので、この本の一部をご紹介します。
感謝をすると喜びが満ちあふれ、
感謝をするといつでも元気が出て、
感謝をするとうつ病が癒され、
感謝をすると健康になり、
感謝をすると心配がなくなり、
感謝をすると魅力的な人となり、
感謝をすると苦痛と怒りが消え、
感謝をすると満たされない状況を受け入れられるようになり、
感謝をするとむなしさがなくなり、
感謝をすると今を大切に思うようになり、
感謝をすると傷を受けても愛せるようになり、
感謝をすると分け与えたくなり、
感謝をするとすべてのいのちに共感するようになり、
感謝をすると平凡な日常も恵みと受け取れるようになる。
感謝の心はあなたを変え、あなたのまわりを変え、あなたの未来を変えます。感謝する毎日にみんなで挑戦しましょう。ハレルヤ!