サッカー日本代表監督が決定しました!元メキシコ監督のハビエル・アギレ氏。今後のテーマは「パス・サッカーを継承しつつ、日本人の良さを活かすこと」だという。しかし「日本人の良さ」とは一体何でしょうか。体格はヨーロッパ人に劣り、身体能力はアフリカ人に劣る。ラテン人に体格は似ているも民族性は全く違う。はてさて、日本サッカー協会が言う「日本人の良さ」とはどんなものでしょうか。
元日本代表のマルクス闘莉王選手は、日本人の良さとは「忍耐」と話しています。「例えば東日本大震災でも、日本人は大きな混乱にならずに皆が手を取り合って協力し合った。世界を見渡しても耐えることに関してこんなに強い国民はいない。だから攻められても守って耐える。守りのサッカーは地味だというが負けないことが大事。勝つサッカーではなく、負けないサッカーこそ日本人にあったサッカーだと思う。」
視点をサッカー界からキリスト教へ移すとどうでしょうか。日本人の良さを生かした、日本人に合ったキリスト教伝道とは何か。日本にはヨーロッパのような長いキリスト教の歴史や文化もなく、アフリカで起こるような力ある奇跡もありません。アメリカ人は讃美がすばらしいし、韓国人は祈りが素晴らしい。しかし外国の伝道方法をそのまま持ち込んでも、なかなか日本では成功しません。日本宣教も「日本人の良さ」を今一度考えてみるべき時かもしれません。
日本人の良さは「忍耐」という闘莉王選手の答えが心に残ります。彼の指摘は、そのまま日本のキリスト教界にあてはまる答えかもしれません。クリスチャン人口1%の枠を超えられず、長い間忍耐をしているのが日本のクリスチャンです。そして、どんな困難や試練に遭っても負けない強さをもっています。その秘訣は地道に聖書を読み、瞑想し、祈るという単純な作業から生まれるものかもしれません。イエス様のみことばに従って踏み出して行く日々の積み重ねが、負けないクリスチャンを作り出しているのではないでしょうか。聖書を読み、祈る生活を心掛けましょう。
“あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。”
(詩篇119篇105節)
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