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5つのパンと2匹の魚

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この世界は夜から始まった

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わたしがきたのは、人をその父と、娘をその母と、嫁をそのしゅうとめと仲たがいさせるためである。そして家の者が、その人の敵となるであろう。わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこや娘を愛する者は、わたしにふさわしくない。(マタイ10章35~37節)

 イエスの登場によって、ユダヤ人が二分されました。家族の中でイエス様を信じる者とそうでない者。今までの習慣では、ユダヤ教の家に生まれた子供は皆ユダヤ教徒でしたが、イエス様の登場によってそのようにならなくなったのです。イエス様の登場によって、家族が信仰について、どれが本当の神様なのか、誰を信じてよいのか、争いが生じるというのです。しかしそれは争いを起こすことが目的ではなく、新しい家族の創造のための試練なのです。

 この世界は夜から始まったでしょうか。それとも昼からでしょうか。創世記1章1節を聖書学者のウイットネス・リーはこう訳しています。

「神が天と地を創造されたはじめ、地は形なく、むなしく、闇がふちのおもてにあり、神の霊が水のおもてを覆っていた。」

 つまりこの世界は最初闇という夜の状態でした。そこで神様が光あれと言葉を発すると光が生じたとあります。ですからユダヤ人は、1日は日没によって夜が来ると日付が変わると考えました。この世界は夜という闇が最初にあり、そこに神様が光を生じ昼が生まれました。

 私たちの人生も同じです。本当の神様を知らない人生はずっと夜でした。そのような人生に突然神様の光が射し込み、私達は光の世界に足を踏み出しました。夜から昼に移ったのです。ですからまことの神様を知った私達は、自分が立っている場所が変わったのです。闇から光へ。夜から昼へ。夜に留まっている人々は私たちに帰って来なさいと言うでしょう。ですが一度この光の世界を知るともう夜には戻れません。

 あなたは自分が今どちらにいると思いますか。夜でしょうか。それとも光の射す昼の世界。大川先生は「あなたにも夜がある」と語っています。どんなサーチライトを持ってしても照らすことのできない夜。それはあなたの心の夜です。あなたの心を照らすことができる光はイエス・キリストという光です。このお方をあなたの心に迎え入れてください。あなたの光の中を歩むことができます。
by carbondalle1996 | 2015-02-03 06:33 | 日記 | Comments(0)
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