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5つのパンと2匹の魚

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人間の究極的課題

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 人が何処から来て何処へ行くのかという問題はとても大切な問題です。この問題について考える人は、おそらく愛する人の死に接した経験がある人だと思います。妻はおばさんの死を通して人が死んだら何処へ行くのかということを真剣に考え、それがイエス・キリストを信じる決断に繋がったと言います。

 私が初めて人の死に接したのは小学校1年生のときでした。私が通っていたシャローム幼稚園の親友にAくんがいました。あるとき幼稚園の先生が我が家を訪問してくださいました。そのとき先生は、「Aくんが交通事故に遭って亡くなってしまった」と聞きました。

 この事故は私にとって初めて「死」というものを教えてくれました。そして私の中に人は死んだら何処へ行くのかという疑問を抱くきっかけとなりました。子供だからと言って人生の根本的な問題に無関心ということはありません。敏感な子供は物ごころついた頃から、大人以上に「人は死んだら何処へ行くのか」という問題を敏感に考えております。

 多くの人々は、「人は何処から来て何処へ行くのか」という人間の究極的課題に対して考えること無しに、とりあえずの人生を生きているように思えます。しかし、それはなんと生きるべき本来の姿から離れていることでしょうか。聖書は唯一、この人間の持つ究極的課題にはっきりと答えをもっています。そしてこの答えを知った者は希望に満ち溢れた人生を送ることができるのです。
by carbondalle1996 | 2015-05-31 23:17 | 日記 | Comments(0)
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