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5つのパンと2匹の魚

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シャカイナグローリー

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ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、その顔は日のように輝き、その衣は光のように白くなった。(マタイ17:2)

 この時の時刻については書かれていませんが、ルカ福音書では弟子たちは熟睡していたとありますから、夜中または夜明け前だったと考えられます。イエス様が祈っているのに弟子たちが熟睡していたというと、ゲツセマネの園での出来事を想像します。あのときもイエス様が熱心に祈っていたのに、弟子たちは寝ておりました。そのような夜明け前、弟子たちが目を覚ますとイエス様の姿が変わっていました。

 「その顔は日のように輝き、その衣は光のように白くなった」とあります。これはイエス様が栄光の姿に変わったということ。この輝きをシャカイナグローリーと呼んでいます。ヘブル語で「栄光」という言葉は「カーヴォード」です。しかしユダヤ教の聖典であるタルムードでは、一般に使う栄光と神様の栄光を区別するために、神様の栄光を意味するときは「シャカイナ」と呼びました。これは「留まる」というヘブル語のシャカンに由来しています。現在は、このシャカイナに栄光を意味する英語グローリーをつけて、神様の栄光をシャカイナグローリーと呼んでいます。
by carbondalle1996 | 2016-01-12 06:37 | 日記 | Comments(3)
Commented by 名無し at 2019-04-22 02:02 x
ルカはオーラが見えたのでしょうね。
金色の気はヘッドチャクラを感じるなら、作れる。白いモヤモヤの気は、この世の全てのものに存在している。ハラチャクラを感じるなら、指先に球体を作れる。
これを他人ハッキリと見せるには、かなりの霊的エネルギーがいる。
肉体意識があると霊的意識に全エネルギーを集中できないし、肉体がない幽霊だと霊媒がないので現世に強く放出できない。
イエス様は三人の弟子の幽霊素を自分に集めて神を降臨させて、その状態を覚醒時でも維持させていたとみるのが妥当でしょう。
Commented by 名無しさんへ at 2021-08-17 15:32 x
そのように考えられた根拠は?
Commented by 神近蜜花(かみちかミカ) at 2022-05-29 09:00 x
名無し様の御意見ですが、興味深く思いますが、
あまり感心できませんね。
名無し様は、おそらくインド思想か通俗的な心霊術の見地からおっしゃってると思いますが、
正統派のキリスト教神学者のかたは、そういう解釈はなさいますまい。
そもそも、キリスト教には『なんとかチャクラ』といった概念は有りません。

◆しかし、名無し様が悪意に基づいて、そういう解釈をなさっておられるとは思いません。
名無し様のチャクラ概念は荒誕だとしても、イエス様に対する敬意を持っていらっしゃることは疑いません。
名無し様の御意見は、罪のないものです。

ただし、聖書の物語は、ありのままに、すなおに受け取ることが何よりもたいせつだと思います。
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