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5つのパンと2匹の魚

fivebread.exblog.jp

2019年 03月 23日 ( 1 )

はかりは自分の中にある

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イチロー選手の引退発表を聞いて、平成という1つの時代の終焉を感じました。1991年(平成3年)オリックスからドラフト4位で指名を受けた時、名将上田監督からは「線が細く、プロでは無理だ」と低評価。翌年に初出場するも土井監督から「振り子足打法を変えなければ使わない」と批判されて2軍へ。

 平成6年に就任した仰木監督はイチロー選手の素質を見抜き1軍で起用。登録名も「鈴木一朗」から「イチロー」へ。ここからイチロー伝説が始まった。平成13年に渡米したときも、ファンから「日本へ帰れ」とヤジ。そのようなファンもいつしかイチロー選手を愛し、応援するファンへと変わった。「僕は子供のころから人に笑われてきたことを、常に達成してきたという自負がある」というイチロー選手の言葉はこうした経験によるのです。

大津キリスト教会の米村英二牧師は、「あなたは人々に笑われても平気でいられますか」と言う。私たちが出て行って福音を伝えるとき、人々から笑われたり、バカにされたりする。そのように人々から笑われることを恐れ、いつの間にか出て行くこと、福音を伝えることに対して後ろ向きになってしまう。イチロー選手の言葉を借りるならば、「笑われたことを達成する」努力が大切なのではないでしょうか。

イチロー選手は引退会見の中で、目標達成のステップについてこう答えている。「あくまでも、はかりは自分の中にある。自分なりにはかりを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと越えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの日からかこんな自分になっているんだ、という状態になっている。」 

私たちは自分の秤りで他人を秤り、裁いてしまう愚か者です。しかしイチロー選手は、自分の中にある秤りで他人を秤るのではなく、自分を秤りました。そこで見えてくる目標値までの足りなさを埋めようと最大限の努力をする。それが目標達成のステップだと。秋田県のクリスチャン人口は0.5パーセント。これをまず1パーセントに上げるためにはどうしたら良いでしょうか。それは私たちが神の秤で自分を秤り直し、目標を越えてゆく努力をすることではないでしょうか。

 “イエスは言われた、「人にはできない事も、神にはできる」。”

                              (ルカ18章27節)


by carbondalle1996 | 2019-03-23 11:33 | 日記 | Comments(0)